★★★
コロナ禍にも慣れてきている現状の中、映画館に行ってきました。今回は1席明けではなく、100%のキャパ設定となってから初めてです。
子どもたちが毎年楽しみにしている「クレヨンしんちゃん」最新作になります。本来ならばゴールデンウイーク作品だったのが、半年遅れで公開となります。
子どもたちの落書きをエネルギーにする空の王国が、春日部に襲ってくるというストーリー。
正解のない世の中らしい作品となっていました。
今回の大人の涙腺のツボとしては、「ぶりぶりざえもん」の葛藤としんちゃんが描いた「にせナナコ」の献身性でしょうか。あとは世間の身勝手さ(最近それを痛感することがあったので、本当にそれを感じます)にも非常に共感します。
そのほか、今回のテーマ曲であるレキシの「ギガアイシテル」の「♪きみのその落書きも いつか誰かの宝物 消さないで 離さないで その想いを」って素晴らしい歌詞ですね。父親になったらよくわかります。