Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

読書

(読書)福島で酒をつくりたい/上野敏彦

東日本大震災で被災した鈴木酒造店。311の被災後、山形県長井に逃れる。そこで廃業予定だった「東洋酒造」を買取り、8か月後に酒造りを開始する。 そして蔵の再生をさせる経緯がつづられています。 本書では2020年7月に浪江町に道の駅をつくる際に、「鈴木酒…

(読書)日本代表とMr.Children/宇野 日本代表とMr.Children/宇野維正・レジー

以前から気になっていた本。 なによりこの本の表紙デザインは素晴らしい。日本代表のブルーと、ミスチルの「Atomic Heart」という金字塔のアルバムを模したこのデザインを思いついた人は、心をつかむデザインができる閃きがあったんだろうなぁと想像されます…

(読書)「カッコいい」とは何か/平野 啓一郎~「カッコいい」についてこれだけ考察した本はない!

僕の人生の目標の1つに、「おじいちゃんになったとき、カッコいいおじいちゃんになる」というものがあります。 そんな中、本書を見つけました。 そもそも漠然と考えていた「カッコいい」とは何なのか。それを解き明かすのが本書になります。 本書によると「…

(読書)キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!/田村潤

個人的には、ラガーよりも一番搾り派なのです。そんなキリンビールのお話し。 高知支店の奮闘記、名古屋支社、東京本社勤務とした著者の奮闘記になります。 「地道に愚直に、お客様に喜んでもらうため」 ということなのですが、実際にこれを向き合ってやると…

(読書)一〇年代文化論/さわやか

なんと2014年に書かれた一〇年代のカルチャー論。 本書では「残念」というキーワードだけで、若者文化を括ってしまうという大技になっています。 「残念」とは、本来の意味からはなれ、イケメンだけどオタク、美少女だけど内気、というギャップがありつつ、…

(読書)日本酒の人 仕事と人生/山同敦子

少し前に読んだ「日本酒ドラマチック」と同じ、山同敦子さんの著書。今回は作り手に焦点をあてています。 ピックアップされている銘柄は、 飛露喜(廣木酒造) 天青(熊沢酒造) 白隠正宗(高嶋酒造) 若波(若波酒造) 天の戸(浅舞酒造) の5蔵。 単なる…

(読書)会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案/竹田茂

こういった人生指南本は数々読んできているのですが、読む際には自分の年齢より少し上の年齢を対象にした本を読むようにしています。 本書は42歳での中年起業、54歳からの定年起業を対象にした本ということになります。その年代の起業は、持続可能性が高く、…

(読書)もし僕らのことばがウィスキーであったなら/村上春樹

ウィスキーのことはよくわかりません。 ただ村上春樹氏の紀行文は面白い。遠い太鼓 とか最高です。 本作は、ウィスキーの故郷、アイラ島とアイルランドの醸造所を訪ねた紀行文になっています。著者自身がバーをやっていたこともあって、ウィスキーに対しての…

(読書)芸処名古屋

地域の歴史を知ることは大事。そんなことを以前「デザイン あ」でとあるデザイナーさんが言っていました。 さて、本書は僕の住む名古屋の文化的な面をひも解く1冊でした。といっても単元ごとにまとめられているので、1時間もあれば読み切ってしまいます。こ…

(読書)松竹と東宝 興行をビジネスにした男たち/中川 右介

松竹兄弟と東宝、宝塚を含む阪急グループの創業者の小林一三の物語。 京都の劇場の売り子からスタートし、歌舞伎を舞台にまずは京都の劇場を買い占め、大阪に進出、そして東京進出を果たした松竹。歌舞伎座を手に入れたことで、歌舞伎界の頂点を手に入れた。…

(読書)タモリと戦後ニッポン/近藤 正高~稀代のMCと戦後日本史を重ね合わせた面白い1冊

40数歳の僕としては、タモリのデビュー当時を知らない。あくまでも「いいとも」の人である。それも途中からはマンネリと言われていた時代を知っている。 若いときは、彼の何が面白いのかがわからなかった。しかし、赤塚不二夫の弔辞に感動し、ブラタモリを好…

(読書)サムライカード、世界へ/湯谷 昇羊~JCBはどうやって世界に出て行ったのかを知る本

実は、カード会社にも就職活動をしていた僕。昔からクレジットカードが好きなんですよね。この本は、JCBがどうして国際カードを目指したのか、どうやってなしえたのかを記録したものになります。 それはやはり日本がバブルを受けて、世界に出て行った時期に…

(読書)近江商人の哲学「たねや」に学ぶ商いの基本/山本 昌仁

昨年、近江八幡にある「ラ コリーナ」に行ってきたときに置いてあったので、気になって読んでみました。たねやの社長による経営哲学の本。 近江商人というと「売り手よし、書い手よし、世間よし」の三方よしが有名ですが、それを現代版に落とし込んで経営し…

(読書)宇宙のウインブルドン/川上健一~サーブだけで世界一を目指すという設定をやってみた話

実は40年近く前のテニス小説。サーブだけは世界一という主人公が、それだけを武器にウインブルドン優勝を目指すという話。 よくまぁこんな設定を思いつくなぁというのがまずの感想。児童小説なのか、本当にサクサク読めます。テニスのルールなどを少しだけ知…

(読書)最後のトリック/深水 黎一郎~「読者が犯人」という究極のトリックをやってみた実験作

以前、ビブリオバトルで紹介されていた作品。 「読者が犯人」というミステリー界の究極のトリックが題材となっています。そんなことは、不可能だ!という声が聞こえてきますが、ある設定をすればそれは可能ということになります。 読んだ結果は、まぁなるほ…

(読書)夏フェス革命ー音楽が変わる、社会が変わるー/デイジー

コロナ禍でエンタメ全滅の中に、気になっていたので読みました。 おそらく、コロナ前に読んでいればかなり腑に落ちたのではないでしょうか。著者は全く音楽業界ではなく、外からの考察で、ここまで考えられているのはなかなか素晴らしいです。 主にロッキン…

(読書)日本酒ドラマチック 進化と熱狂の時代/山同敦子

日本酒に関わることが増えて、お店の方に勧められて読んだ本。 基本的に、著者による蔵元や酒販店の方へのインタビューで構成されています。基本的に、新進気鋭の方がセレクトされています。 日本酒蔵の多くは小さな個人経営的な会社で作られているのがわか…

(読書)トレバー・ノア 生まれたことが犯罪! ?/トレバー・ノア

アメリカのコメディアン、トレバーノアの自伝。 妻が読んでいたところ、面白いということで僕も読んでみました。 アパルトヘイト政策下の南アフリカで、アフリカ人の母と西洋人の父の間に生まれ、純粋な黒人でもカラードでも白人のグループでもなく、マイノ…

(読書)かけがえのないもの/養老孟司

コロナ禍で自宅にいる時間がなり、読書をする時間も増えています。今回はそんな中読んだ1冊。 タイトルにある「かけがえのないもの」の枕詞にすると、多くの人が答える続く言葉のは「自然」。本書はその「自然」というものについての考察エッセイになってい…

(読書)引退―嫌われ者の美学/上岡 龍太郎, 弟子 吉治郎

東のタモリ、西の上岡龍太郎。 本当にすごい芸人とはこの2人のことだと思う。タモリの赤塚不二夫に対する弔辞が凄いという話が出たが、横山ノックに対する上岡龍太郎の献杯もそれに匹敵するぐらい素晴らしいものでした。 横山ノック お別れ会 献杯の挨拶 彼…

(読書)まほろ駅前狂騒曲/三浦 しをん~笑って、泣いて、さわやかな気分になれる1冊

コロナ騒ぎで悶々とする気分を吹き飛ばしたく、著者の作品をセレクトして読んでみました。 500ページを超える分量ですが、読みやすくさわやかな気分になれる長編でした。 まほろ市という郊外都市の便利屋さんのシリーズということで、その完結編だそうです(…

(読書)時短術大全~仕事を少しでも効率化するテクニック集

時短術について、とくかくテクニックをあつめた1冊。 スケジュール管理・メンタル管理・対人関係・整理術・デジタル活用とひたすらまとめられています。 中には、単語登録をするというメジャー系の技から僕が密かにやっていた「エレベーターは、「閉」を先…

(読書)「環島」 ぐるっと台湾一周の旅/一青妙

ふらっと読んでみた本。 「環島」とは台湾一周のこと 著者は、なんと一青窈のお姉さんで、台湾人とのハーフ。著者が自転車で台湾を一周した話を中心に、鉄道やクルマ、バスなどでの1周の仕方などを紹介しています。 とはいえ、一番の読み物は、自転車での1…

(読書)無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい/松井 忠三

働き方改革の進め方はどうかと思いますが(まず時間削減ありき)、自分の仕事の進め方を考えなおすいい機会にはなっています。 いかに効率化して、無駄を省くか。そのための仕組み作りをしないとなぁとおもっており、手に取った本。 いくつかメモ代わりに書…

(読書)我が家の問題/奥田英朗

出張にあわせて読んだ短編集。安定の面白さの著者。今作は家族がテーマの短編小説集でした。 夫・妻・娘…。それぞれの立場で家族の姿が描かれている。それぞれの家庭にそれぞれの問題がある。傍からみていると、別に大した問題ではないことも当事者にとって…

(読書)父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。/ヤニス・バルファキス

元ギリシャの財務大臣による経済ネタの本。結構売れています。 本書が面白いは、経済の本質について、その歴史的経緯からわかりやすい言葉で綴られているところ。 特に面白かったのは、「格差」についての述べられている部分。 昨今、世界的に「富むもの」と…

(読書)上級国民 下級国民/橘 玲

社会をわかりやすく解説してくれる著者。今回のテーマは2019年にトレンドワードの一つになった上級国民・下級国民について。 「上級/下級」の分断は、日本ばかりではない。アメリカのトランプ大統領選出、イギリスのブレグジット(EU離脱)、フランスの黄色ベ…

(読書)はじめての地理学/富田啓介

実は、地理が好きなんです。高校時代に模試で県で4位になったこともあります。もしもう一度大学に入りなおすなら地理学を専攻したいとも思っています。 ということで手に取ったのがこの本。 社会のまわりにあるものすべてが地理学の研究対象になるというこ…

(読書)テロルの決算/沢木耕太郎~愚直に生きた2人に物語

沢木耕太郎の作品を好んで読んでいますが、ノンフィクションの作品としても傑作といわれている本作。 時代は安保闘争が繰り広げられていた1960年。社会党委員長の浅沼稲次郎を右翼の17歳の少年山口二矢が殺害するという事件が題材です。 正直、この本を読む…

(読書)eスポーツの教科書/岡安学

仕事で必要になるかもで図書館で手に取りました。 注目されるeスポーツの賞金ですが、多くは協賛企業からの賞金となっています。実は参加費を徴収して、それを賞金として出すというのは、賭博罪の可能性があるということです。これには、なるほどね……、と関…