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(読書)ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語/立川談慶

タイトルに惹かれて手に取った本。

子どもが生まれてから、子どもコーナーの絵本で落語の本があり、手に取って時々読み聞かせをしていました。

「一眼国」だったり「寿限無」だったり「目黒のさんま」だったりと大ネタが絵本になっており、僕みたいな落語素人にってもわかりやすいわけです。

 

本書は、そんな落語を異色の落語家(元ビジネスマン)が概論的にまとめてくれている本になります。

 

表紙の裏には「芝浜だけに」の意味がわかりますか?とあるように、非常にキャッチーなワードが並べられています。

いくつかの大ネタのあらすじあり、歴史的背景こと、噺に登場する人物について、落語家偉人伝、協会、寄席や子弟制度など、落語について一通りさわりだけわかるようになっています。

 

タイトルにあるように教養としての落語に偽りなし。

 

簡単に読めるので、読んでみていい一冊でした!

 

ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語

ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語

  • 作者:立川談慶
  • 発売日: 2020/01/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)