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(読書)あなたのキャリアをお金に変える! 「顧問」という新しい働き方/齋藤 利勝

タイトルが気になって手に取りました。著者が実際行った顧問になる手法について具体的に書かれています。

顧問といっても定年後のお茶のみ顧問ではなく、あくまでもビジネスのアドバイザーとしての個人事業主としての顧問業がこれからの顧問の姿。

 

実際、顧問の派遣業というものが存在するということも本書で初めて知りました。ただ報酬の5割を持っていくとか、7割をもっていくとか、なかなかの手数料なのもビックリです。

顧問をやるような人は、それなりに財を気づいていて、お金ではなく仕事のやりがいとして取り組んでいるのでしょうが…。

読んでいて思うのは、顧問として継続契約になるのは、やはり相手の会社にとって大事なことをちゃんと指摘し、具体的な解決策を提示してあげることなのだと思います。

顧客管理シートの作成や従業員の不満の洗い出しなど、第三者からの刺激があったことによって、企業文化にくさびを打つことができる役割があるのでしょう。

 

ある程度、財も築いた後、こうした他の会社のために自分の人脈やノウハウを使うというのもいい生き方なのではないかと思います。