
徳川美術館では10年ぶりの公開となる国宝「源氏物語絵巻」の一挙公開にいってきました。
徳川美術館の所蔵されている15巻、東京・五島美術館に所蔵されている5巻が一挙に会するという展覧会になります。おそらく土日は大混雑ということで平日に行ってきました。
昼過ぎに入館しましたがそれでも120分待ちという案内がありました。源氏物語絵巻は、最後の展示室にあります。
12世紀の作品と言われており、900年前のものが会しているというだけでちょっとゾワットするものがありました。
正直、良く残っていたなというのが感想です。特に朱色が鮮やかに残っていたのが印象的です。
ちょうど今年、琵琶湖一周をやったときに石山寺に立ち寄りました。紫式部の部屋があり、ここで源氏物語を書いたと言われています。これも何かの縁ですね。
企画展として、尾張家臣団の展示も行っていました。こちらも地元民&地図好きとしては面白い展示でした。