★★★
あちこちで話題になっていたので息子と観にいってきました。
任天堂がイルミネーションと組んで作ったマリオの映画化。まずお見事な出来だったと思います。お馴染みのゲームの世界をスクリーンに。親たちもやったはずのマリオシリーズ。
マリオ・ルイージってそういえば配管工という設定でしたね。2人に加えて、ピーチ姫、キノピオ、クッパ、ノコノコ、ドンキーコング、パックンフラワー、キラーなど、おぉーいたいたというキャラクターのオンパレードです。キノコを食べると元気になり、花にふれると火が吹ける、動物スーツ、バナナの皮など、おーあったあったのアイテムも多数登場します。
ストーリーとしては、まぁよくある流れでしたが、クッパ側の描写が良かったですね。あと良かった点としては、ブライアン・タイラーによるオーケストラバージョンとなったゲーム音楽でしょうか。みんな知っているあの曲たちを聞くと、ファミコンをやった小学生時代に戻してくれます。
今回の成功で、スマブラ的に様々な任天堂のキャラクターが映画化していくでしょう。実際、あのキャラクターを使った「2」も制作されるでしょう。
これってある意味、日本発のマーベルシリーズですよね。ゲームではスマブラでそれを実施していますが、ついに映画にも進出です(遊園地ではユニバーサルスタジオでもやっていますし)。
ちなみに日本でマーベル的な展開ができるのは、集英社がその可能性があると思います。こちらもいずれ期待したいです。