2023年は、30本の映画を劇場鑑賞することができました。目標である30本を超えることができました。特に12月は7本も鑑賞し、最後に追い込んだ1年でした。
2023年鑑賞映画 ベスト5は?
第5位 seach #サーチ2
前作も好きだったシリーズの2作目。すべてパソコンの画面上という設定で、娘が母を探すというもの。最近のWEBサービスのトレンドも踏まえた形に進化していました。こういうアイデアでなんとかする映画が好きです。
第4位 君たちはどう生きるか
宮崎駿監督の遺作ともいうべき1作。『人生で創造的なのは10年。それを必死に生きろ』という監督。去りゆく巨人が置いていった課題的作品でした。
第3位 グランツーリスモ
ゲーマーを実際のレーサーに仕立てるというその設定(実話)だけで面白いに決まっている。レースものということで映画館の大スクリーン&大音量に意味がある一作。
第2位 市子
12月に観た作品で、下半期の1位。天使にも悪魔にもある杉咲花に完全にやられました。社会のクレバスに落ちた不条理とあわせて、今年の邦画で観るべき1作。
第1位 怪物
やっぱり是枝作品は面白い。そこに坂元裕二という稀代のヒットメーカーを加えた本作は、その意外性と社会性を踏まえても面白い作品でした。カンヌ受賞作ということで注目もされました。
ワースト映画
今年はあまりはずれ映画がなかったのですが、しいて言うと『クリード 過去の逆襲』でしょうか。興ざめをした印象でした。
来年もいっぱい映画を観れますように。