2022年は、27本の映画を劇場鑑賞することができました。前半は良いペースで劇場で観ていたのですが、後半本数が伸びませんでした。2021年は33本でしたので、少し減りました。これは仕事が忙しかったからでしょう。
2022年鑑賞映画 ベスト5は?
第5位 ドライブ・マイ・カー
村上春樹原作作品。派手さはないのだけれども、村上春樹好きとしては、内省的な感じがよく出ていた作品でした。どう喪失と向き合うか、そしてそれを受け入れて生きていくか。トンネルから抜け出すか。その過程が描かれた3時間でした。
第4位 すずめの戸締り
2022年は新海誠作品公開年でした。ロードムービー&大人になるとは過去に向き合うことだと感じることができる作品。
「災害」の本丸である「地震」と直球に向き合った意欲作ということでランクイン。
第3位 ラストナイト・イン・ソーホー
こちらは2021年にランクインしていてもよい作品です。
エキゾチックな魅力あふれる1960年代のロンドンと現在を行ったり来たりする。60年代の映像美、そして音楽が素晴らしい。
映像・音楽で魅惑に包まれた時代感を出しているとともに、その時代から存在した女性の夢と性の問題に切り込む作品でした。
第2位 MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない
前半はタイムループものとして、そして後半はお仕事映画として楽しめた作品。
タイムループものが見慣れた今、タイムループは手段という形に昇華させてくれました。低予算ながらも脚本と演出で面白さを作ったということで2位にさせていただきます。
第1位 THE FIRST SLAM DUNK
12月の年末に滑り込みでみてきて、堂々の1位。
「諦めたら、そこで試合終了ですよ」
そう年末の最後まで、観にいって良かった作品でした。ずっとスポーツを見ているようなドキドキを味あわせてくれました。
次点は、『トップガン・マーベリック』です。こちらは、これぞエンターテインメント映画の王道!劇場で映画を観る楽しさをトムが伝えてくれました。
2022年鑑賞映画 ワースト映画は?
ワースト映画は、「ミニオンズ フィーバー」にしようと思います。映画館を出てしまいたいというほどではないのですが、どうも安定感以外にワクワクはなかったかなぁと思います。
2023年も面白い映画がたくさん観れますように。