年始恒例の昨年の映画鑑賞の振り返りになります。2018年は25本の映画を映画館で鑑賞しました。2017年が14本だったので大きく増えました。と言っても2016年が20本、2015年が25本だったのでやっと元に戻っただけなのですが……。
ということで恒例のベスト5とワースト1を挙げたいと思います。
2018年鑑賞映画 ベスト5は?
第5位 search/サーチ
映像のすべてがパソコンの画面上という設定で作られた映画。その秀逸なコンセプト、そしてそれをしっかり見させる脚本。すべてはクラウドやらHDというツールの中にある現代だからできる映画ですね。
第4位 万引き家族
是枝監督作品。2017年も『三度目の殺人』をベスト映画第2位に入れています。是枝監督ならではの複層的で色々考えさせられるます。
第3位 カメラを止めるな!
SNS発でヒットした今年を代表する作品。後半の伏線の回収劇は全盛期の三谷幸喜を彷彿とさせる面白さ。これだから映画って面白い。
第2位 パッドマン 5億人の女性を救った男
笑いもありながらしっかりと社会派の部分もある傑作のインド映画。「異端」を「普通」にすることの難しさ、それに立ち向かう「熱意」。終盤の国連での演説は涙モノでした。
第1位 バッド・ジーニアス 危険な天才たち
カンニングというドキドキがずっと続く映画。そしてタイの社会を象徴するように描いた社会派映画でもありました。
今年はいい映画に巡り合えました。これ以外でも「ボヘミアンラプソディー」や「スリービルボード」も良かったですね……。
ワースト映画は?
ワースト映画は、年末に観た『妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』にしておきます。『火花』も酷かったけど……。
2019年も良い映画が観られますように!