京都に行く用事があったので、朝イチで時間ができたため、上賀茂神社を訪れてきました。鴨川デルタをこえ、京都盆地の奥に位置するのが上賀茂神社です。以前来たときは京都市内から自転車でいきましたが、ちょうどよいサイクリングだったのを思い出します。
下賀茂神社が糺の森という森が象徴的なのに対して、上賀茂神社はこの芝生が印象的です。
また上賀茂神社のもう一つの特徴は、細殿の前にある「立砂」。
神代の昔ご祭神が最初に降臨された本殿の後2kmにある円錐形の美しい形の神山(こうやま)に因んだもので一種の神籬(ひもろぎ)即ち神様が降りられる憑代(よりしろ:依代)である。鬼門・裏鬼門にお砂を撒き清めるのは此の立砂の信仰が起源で「清めのお砂」の始まりである。
ということです。
またこの結婚式がよく挙げられているのも特徴でしょうか。この日も早朝から挙式をされていました。
拝殿はこちら。
お祭りしているのは「賀茂別雷大神」。若い雷様ということですが、この日夕方に雷が鳴り響くことになるとはこのときは思いもしませんでした…。
御朱印はこちら。
年配の男性の方が書いてくださいました。かなり達筆で、いままでいただいた御朱印の中でも随一ではないでしょうか。