Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

(グルメ)中国名菜 來杏/名古屋・名駅南

久々の新規、名古屋 担々麺探訪です。今回は名駅南にあります「中国名菜 來杏」というお店に行ってきました。

広小路沿いのビルの地下にある、綺麗なお店になります。

名駅界隈の担々麺の火付け役のお店のようです。

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注文したのが、汁あり担々麺。

お味は、辛すぎないスープ、程よいゴマが効いています。麺は縮れの少ない、細麺の卵麺になります。

確かにおいしい。杏亭ほど感動するようなお味ではないですが、辛すぎず攻撃的ではないので、普段使いとして非常にいいお店だなぁと思います。

汁なし担々麺も美味しいようですので、次回はこちらを食したいと思います。

 

中国名菜 來杏 本店

食べログ 中国名菜 來杏 本店

 

 

(読書)さよなら小沢健二/樋口 毅宏

数年前にヒットした『タモリ論 』を書いた著者のコラム集。映画、音楽、本などサブカルに関するコラムを集めた本になります。間違っても小沢健二についての考察集ではありません。(本当に一部に載っているだけです)

タモリ論がしっかりとした「お笑い」についての考察が書かれていたので、これは残念です。ぜひ著者の小沢健二論を読んでみたかった。

一応、最後にオザケンに対しての想いは書かれています。それは「僕が思っていたオザケンはこんなもんじゃねぇだろ!」というものでした。長期の活動休止から流星のように復活した彼ですが、どうしても過去のものに引っ張られているというものでした。

 

確かに復活後のライブにはすべて行っていますが、その雰囲気は否めません。ファンが欲しているのは、あのキラキラしたオザケンなのですから。。。ただそれをオーケストラにしたり、美術館でやったりしたりと切り口を変えただけではないのか。過去のキラキラをアップデートしたものにしたりしているだけではという指摘はもっともなところです。

 

ただ僕が思いつくかぎり、一世を風靡したものの、その過去に縛られずスタイルを変えて活動している人ってほとんどいません。ミュージシャンで上手くいっているのは、坂本龍一ぐらいかなぁ。ただオザケンにはその素養がある気もします。

 

人生で一番多感な10代から20代に触れたものは、その後の人格形成に大きな影響を与えます。僕の場合は、それがオザケンであったり、村上春樹であったり、ちょっとした映画だったりします。

著者にとってはそれが、オザケンであり北野武でありプロレスであり町山智弘であったのでしょう。そんな著者の影響を受けたものが詰め込まれたエッセイ集でした。

 

さよなら小沢健二

さよなら小沢健二

 

 

映画『パトリオット・デイ』@109シネマズ名古屋

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★★★☆

 

仕事がひと段落したので久しぶりの映画観賞です。こうした仕事や育児といったこと以外の部分って人生には必要ですね。

本作、パトリオット・デイは、ボストンマラソンの爆発事件を題材にした映画になります。主演はマーク・ウォールバーグ、そしてケビン・ベーコンケビン・ベーコンの出る映画は、良作の可能性が高いです。

 

ボストンマラソンの爆発直後のまさしく混乱、動揺から始まり、FBIが出てきての捜査劇、犯人の特定、追い詰め、銃撃戦…。物語は捜査の時間軸に沿って展開されていきます。追う側と追われる側の両方から描いたスリリングな展開はテレビドラマシリーズの『24』のようなハラハラさせつつ、テンポ感のあるものでした。その意味ではアクション映画としては良作でした。

街を愛する人たちが団結する、人同士が愛するというのも本作の一つのテーマになります。ボストンという多様性を受け入れる街とそれを愛する人達というところも共感できる部分です(インテリジェントなアメリカの部分ですね)。

またエンディングでの、実際のボストンマラソン被害者の証言、そしてケガを負い義足になった方が、再びボストンマラソンを完走する姿は本当には心を打たれ、思わず涙してしまいました。

 

ただ一つ気になったのは、やはりこれはアメリカ的な正義の映画であるということ。それが、万々歳で★5つとならない部分です。

実際、テロは無慈悲なもので許されないものです。一方、犯人サイドの自分の命までかけてやる、犯人側の正義とはなんなのだろうか。実際、犯人の妻は小さい娘がいるにもかかわらず、夫のために黙秘を貫きます。娘よりも大事なものとはなんなのか…。これが宗教の力なのか。

僕自身の考え方として”多様性の寛容さ”こそが、社会で一番大事なことだと思っていますし、今もそれは変わりません。ただそれは性善説にすぎないというのもわかっています。このはざまを考えさせられた映画でした。

 

面白かったですが、どことなく気持ち悪さも残る、考えさせられる1本でした。

www.patriotsday.jp

南知多まで潮干狩りに行ってきた!

1か月ほど前なのですが、人生で数十年ぶり、おそらく30年ぶりぐらい潮干狩りに行ってきました。

 

僕の一番の大好物があさりなんですよね。

そして僕が住む愛知県はあさりの収穫量が日本一!三河湾を中心にあさりの飼育が盛んということです。しかしここ数年、病気が広まっており、潮干狩り中止が広がっていました。

今年、たまたま保育園知り合いから誘われて潮干狩りにいってきました。行ったのは、名鉄河和口駅の目の前にある「河和口潮干狩り場」になります。

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クルマで行ったのですが、駐車場が見つからず、河和駅に駐車して、1駅電車で揺られて到着です。

 

大人、2人で2800円を支払い、あと熊手もレンタルして、潮干狩りを楽しみます。5月の晴れた休日というのにも関わらず、全然人がいません…。やはりここ数年の潮干狩り中止の影響でしょうか。

 

それにしても石が多く、こんなに潮干狩りって大変でしたっけ??昔、小学校のころに行っていた潮干狩り場が、遠浅の砂浜でした。砂遊びをしながらとっていたので、こんなに大変ではなかったのですが…。

子供たちは、アサリほりよりも「カニ‼!」とカニばかり捕まえていました。

 

3時間ぐらいで、ボール2~3杯ほどのアサリが収穫できました。

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それにしてもアサリってなんでこんなに模様がさまざまなんだろうなんて思いながら掘っていました。

後で調べるとこんな記事がありました。

oshiete.goo.ne.jp

 

なるほどね~。

それよりも、バター焼きとかを食べたいのが僕の本能なのですが…。

 

子供の思い出にもなればと思って参加した潮干狩り。思い出になったかなぁ。

www.jalan.net

母と子供たちと行く六甲山

折角神戸にいるということで、親孝行もかねて、大阪から母を呼び、孫たちと六甲山へ日帰り3世代旅に行ってきました。

まずは六甲山牧場へ

三宮から阪神電車で御影、バスに乗り換えて、六甲ケーブルへ。猫の額のような細長い、神戸の街の高度差がわかります。

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六甲ケーブルについたときにふと母が「ここ、大学生のときに来たことがある!」と。なんと45年ぶりの再訪です。大学の仲間とグループで遊びに来て、そのあと家でパーティをしたということです。やっていることは今も昔も変わりませんね…。

レトロなケーブルカーで山頂へ。電車好きの息子は興味津々です。小さな山頂駅からバスでお目当ての六甲山牧場へ。

 

牧場内で放し飼いにされている羊に少し驚きつつ、羊、牛、馬などいわゆる家畜動物をまじかにみることができます。仔牛にミルクやりの体験もしてみました。500mmほどの哺乳瓶のミルクでしたが、ほんの10秒ほどで飲み切ってしまうのですね。

六甲山牧場で一番良かったのは丘に放し飼いされた羊たちの風景。

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ずっとここで戯れていたい。5歳の息子は大はしゃぎ、2歳の息子は怖がっていました。

つづいて六甲山フィールドアスレチック

本当は六甲山牧場だけのつもりだったのですが、5歳の息子の大のご希望でフィールドアスレチックにも行ってきました。六甲山牧場からは正反対の場所にあり、バスを乗り継ぐ必要があります。たまたま乗り継ぎが良かったのですが(走りました…)、これは逃すと20分待ちです…。

 

六甲山フィールドアスレチックは、六甲有馬ロープウェイの山頂駅の下にあります。山の中に全長1キロ、40のアトラクションがある巨大なアスレチックになります。はっきり言って大人向け!それでも飛ばし飛ばし5歳の息子はクリアしていきます。

60代の祖母の方がへたっています。体を動かすのが好きな年頃なんですね。

六甲山を公共交通機関でまわるなら絶対に周遊券がお得!

今回、1日六甲山を堪能しましたが、六甲山をまわるなら周遊券がお得です。今回利用したのは、「六甲・まやレジャーきっぷ」という企画切符になります。一部の神戸市バス、ケーブルカー、山頂でのバス、ロープウェイ、施設の割引に加えて、阪急・阪神の片道切符がついています。今回は往復とも六甲ケーブルを利用しましたが、まやロープウェイを使って、帰りは六甲ケーブルとぐるっとまわるのもいいですね。

 

夜には夜景も楽しめる六甲山、夕方にかけてもケーブルカーで登ってくる人もいらっしゃいました。

海も山もありそれが近い神戸ってやっぱりいい場所ですね。

www.rokkosan.com

キッザニア甲子園に行ってきた!

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せっかく神戸にきたのでということで、キッザニア甲子園に5歳の息子と行ってきました。もうできて8年にもなるのですね。

平日の第一部ということでしたが、社会見学か修学旅行生かで小学生の団体客がかなり来場しており、混雑状況は△となっていました。

息子が体験したのは、ソーセージ作り(日本ハム)、パイロット(ANA)、カーメンテナンス(オートバックス)、自動車学校、銀行(三井住友銀行)、すし職人(さと)、マヨネーズ制作(キューピー)、細菌研究所(ヤクルト)、ミキサー(FM802)の9種類。

キッソというお金とマスターカードをもらえるというのがうれしいようで、照れながら楽しんでいました。5歳というのは参加できる一番小さい年齢なのですが、大きな子供たちに面倒を見てもらいながら、見様見真似で頑張っていました。

その姿に、ちょっと涙が出てきました。感傷的になるのは年をとったからかなぁ。

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職業体験ということで、話題になってからかなりたちますが、本当によくできた施設だなぁと感心します。金額も良心的ですし、人が教える(それも6人以下)というところに手間を感じます。

そして何より子供が一人で真剣にやっている姿に心を打たれます。

一人ぶらぶら旅~明石と姫路とちょっぴり神戸

神戸に行くことがあり、午後一人になることができたので、明石と姫路にいってきました。

神戸から姫路方面へは、JRと山陽電鉄の2つの方法があります。JRの方が断然早いが高く、山陽電鉄は下町の電鉄という雰囲気で、時間はかかるが遅い。今回、山陽電鉄の「三宮・姫路フリーきっぷ」という切符を見つけたので、山陽電鉄をセレクトしました。この切符、1400円で三宮~姫路間が乗り降り自由となります。単純に姫路往復だけでもこの切符の方が安いうえに、今回は明石に寄りたかったので、この切符がある山陽電鉄にしました。

鉄道情報/運賃・乗車券のご案内/1dayチケット・お得なきっぷのご案内/山陽電車

明石で昼食を

山陽電鉄に揺られて明石へ。特に須磨や舞子あたりの山と海が迫っている場所は雰囲気が素敵です。そして何といっても明石海峡大橋のカッコよさ。もう1日中見ていられます。(吊り橋ってカッコいい)

 

そうこうしているのうちに明石に到着。明石は20年ぶりぐらいに訪れます。大学生だったときに日雇いのバイトで訪れた覚えがあります。そのときに海岸で昼食をとり、そこからみた明石海峡大橋のカッコよさはよく覚えています。

そのときの記憶を振り返ると、明石には素敵な商店街があり、魚介類がたくさん売られていました。今回改めて調べてみると『魚の棚商店街』がどうもその場所のようです。駅から徒歩5分と近いです。

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こちらが魚の棚商店街。地元の魚介類が売られていますが、昔はもっと勢いがあった気もします…。同じような雰囲気の尾道とごっちゃになっているのかもしれません。

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昼食としてセレクトしたのは商店街のはずれにある「藤原」という小さなお店。

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明石魚介丼を食します。アナゴ、タコ、タイという何とも珍しい海鮮丼です。お味噌汁も美味しいです。

  

続いてせっかくなので明石焼も食しに行きます。

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セレクトしたのは商店街の中ほどにある「たこ磯」というお店。縦長のお店にサインがいっぱい飾っています。

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年期の入った台座で出される明石焼(明石では玉子焼と呼びます。タコが入っているのは当たり前ということ!)。アッツアッツです。出汁も上品で、おいしいですね!

さすがに海鮮丼を食べた後なので、お腹パンパンです。

あっという間の明石探訪でした!

世界遺産 姫路城!

姫路駅を降りると、まっすぐに姫路城に向かって大通りが伸びていることに驚きます。城をフィーチャーしすぎでしょう!

姫路城も15年ぶりぐらいでしょうか。平成の大改修を終えてからは初めてになります。

 

駅から大通りを歩くこと15分。白すぎの白鷺城に到着!

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いやぁー、白すぎでしょ…。

入館料を払い天守閣を目指します。それにしても広いし、急勾配だし。。。

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天守閣は5重7階立てですが、こちらも階段がなかなか急勾配です。

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上からは姫路の街が見渡せましたが、駅からの大通りが異様に広い。城内の模型で確認すると駅のあたりまでが城郭だったようです。

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西の丸から天守閣をみると姫路城の美しさがわかります。大きな天守はもちろんですが、連なる櫓や壁、門が城郭建築として美しいなぁと感じます。

また城郭内には、播州皿屋敷の『お菊の井戸』もありました。こうしたよく知っているエピソードの実際の場所があるとへぇ~となりますね。 

ちなみにパンフレットなどには「西松屋チェーン」のロゴがたくさんあります。そういえば西松屋は姫路の会社でしたね。

三宮の隠れ家カフェでちょっと休憩

三宮にもどり夕食まで時間があったので、宿から近い「カフェケシパール」というオシャレカフェに行ってきました。

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雑居ビルの2階にある隠れ家的カフェ。暗めの店内、暖色系の明かり、かすかに聞こえるBGM、ひそひそと話をする女性同士や一人のお客さんも多数。

窓に沿って設置されたカウンターに案内されましたが、非常に居心地が良かったです。

珈琲とチーズケーキのお店なのですが、夕食を気にして、アイスカフェオレのみを注文。こちらも美味しくいただきました。

 

パソコンを開けるのすらためらうオシャレ空間。ですのでアイデアブックに、色々メモをして過ごしました。本を持ち込めば、ずっといられるなぁと。

土曜日の夜には、クワイエットタイムが設けられているという変わったお店。そのコンセプトはこの年になるとうれしいです。ひとりで考えたいときもあります。

それにしても雑居ビルの2階のカフェっていいですね。

www.cafe-keshipearl.com