来月末に大阪マラソンがありそのトレーニングを兼ねて、自宅から25キロ程度の目的地を探していました。ちょうど一宮がその程度の距離にあったので、尾張国一之宮の真清田神社へのお参りを兼ねて向かうことにしました。
さらにせっかく走るのであれば旧街道を走ろうということで、本来は宮からスタートなのでしょうが、さすがに遠いのでまずは名古屋城をスタートとします。
名古屋市西区をへて枇杷島へ向かいます。このあたりは古い街道の雰囲気がのこります。小さい商店もありますが、どこも寂れています。それが旧街道という雰囲気でしょうか。
庄内川を渡ると清須市に入ります。このあたりもいい感じの旧街道です。枇杷島とよばれておりその昔は海運で栄えたということです。旧街道沿いに山車の蔵があります。昔はこのあたりがお金持ちだったことをつたえます。
しばらく走ると新川を渡ります。渡った先に津島街道の道標があります。まっすぐ進むと大垣、左折すると津島へ向かうことになります。
この津島街道の道標の先に須ケ口一里塚跡がありました。
この公園の北に清洲宿の本陣跡があったようですが、公園から先を急いだのでちゃんと見れませんでした…。
清洲宿からしばらく行くと稲沢市に入り、四ツ家一里塚・四ツ家追分があります。ここにて美濃路と岐阜街道の分岐になります。まっすぐ西に進むと美濃路、北に進むと岐阜になります。今回は一宮が目的地なので、北にすすみます。
JRの稲沢の貨物車庫の横を進みます。
稲沢に入ってから田んぼのなかの道だったりと急に寂しい旧街道となります。なかなか単調です。
赤塚一里塚跡。このあたりから天気が悪くなってきます。雨宿りをしながらのジョギングとなります。
さらに旧22号と並行して走る単調な街道を進み一宮市へ。一宮一里塚跡到着。
雨足がひどい中、一宮宿に到着。
驚いたことに真清田神社の前の参道がまるまるアーケードになっていました。雨はしのげますが、寂れっぷりがひどかったです。
自宅から約27キロで一宮に到着、時間としては3時間20分もかかってしまいました。名古屋城からは21キロ程度でした。雨さえ降らなければもう少し早く到着できたのでしょう。
帰りはJR尾張一宮駅へ。こちらが近代的なビルになっていてビックリです。快速で名古屋駅まで10分‼ 電車って早いことを再認識。