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(映画)アナと雪の女王@109シネマズ

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★★★☆
 

クレヨンしんちゃん」に続いて2歳半の息子と映画に行ってきました。今回セレクトしたのは大ヒット映画「アナと雪の女王」。

ディズニー初のダブルヒロイン。主題歌「Let it go」の大ヒットなど今年を代表する1本になることは間違いありません。
自分の力をコントロールできない姉が自分の殻に閉じこもり、それを何とかしようとする妹の話。
 

女の子の胸にささる演出

日本歴代3位という記録になっているこの作品。随所に女の子の胸にささる演出があります。
まず引きこもる姉と天真爛漫な妹いうWヒロインで自分がどちらかに感情移入しやすいようになっています。
ドレスや小物はもちろん、ヘアに関してスポットを当てているのも本作の特徴ではないでしょうか。女の子にとって髪の毛って特別ですもんね。

音楽の素晴らしさ

アナと雪の女王」の代名詞ともなった主題歌の「Let it,go」。この曲があってのこのヒットと言っても過言ではありません。
劇中に1回、エンディングに1回と2回流れるのですが、それぞれ同じ歌詞なのにその意味が違って聞こえるという不思議な体験ができます。
またこの日本語吹き替え版の歌詞の絶妙さも忘れてはなりません。口の動きを意識して訳したサビの「ありのままの〜🎵」という部分は名訳です。
また松たか子の歌声の良さも忘れてはなりません。各国版では、歌部分は別人を立てている場合もあるということですが、日本版はエルサの声と歌手が同じということで、違和感なく入ることができます。元々、歌手業もやっていた松たか子。「明日、春がきたら」という名曲もあるぐらいです。こんなに歌唱力があったんですね。
 
 日本に、松たか子がいて良かった
 
そう思えるシーンです。
 
 
モデルとなったノルウェー ベルゲンについて
 
今回の映画の舞台は、ノルウェーが舞台ということです。トロルはノルウェーの妖精ですし、入江はフィヨルドの特徴である切り立った入江になっています。
お城がある部分はノルウェー第二の都市(といっても人口30万人ほど)をモデルとしていると言われています。

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ベルゲンはバイキングの基地となった場所で、小さくて綺麗な港町です。世界遺産登録もされています。

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ベルゲンから行くことができる観光地のひとつが、プレーケストーレン。ベルゲンから船とバスを乗り継いで日帰りで行くことができます。2時間ほど登山をすると写真のようなフィヨルドの断崖絶壁に行くことができます。

アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック 【日本版】

アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック 【日本版】