東京に行くことがあり、昨年秋にオープン以来、人気で予約が取れないホステル「BOOK & BED TOKYO」に泊まってきました。
「泊まれる本屋」というコンセプトで、Yahooニュースをはじめ、あちこちのWEBメディアに露出していたこのホステルです。
池袋駅から徒歩2分ほどの飲食店も入る雑居ビルの7階にあります。
エレベーターを降りると、ひっそりとした窓口が1つ。
チェックインが12時近くでしたが、まだバラバラとチェックインの人が並びます。
扉は暗証番号式の扉があるのみ。
扉を開けると、いきなり本棚&ロビー?エリアになります。
名物の本棚の中のドミトリースペースもあります。このスペースですが、暖色系の灯り、壁にそって腰丈のソファが設置されており居心地がいいです。腰丈ソファに乗っかって本を読むのはいいもんですね。同じ高さのサイドテーブルもあり、コンセントもあります。コーヒーを飲みながらの夜更かしが進みます。
セレクトしている本は、まぁ予想通りの本のセレクトです。ヴィレッジバンガードの本のセレクト的なに匂いですね。サブカル的というか。
面白かったのは、廃刊となった雑誌「relax」のバックナンバーがかなりあったこと。良い雑誌だったなぁと振り返って読んでいました。
こちらが、ベットスペース。僕が泊まったのは本棚の中のスペースではなく、2階建ベットが並ぶスペースです。
寝る場所は非常に狭いです。カプセルホテルよりも狭い…。コートとかのやり場に困ります…。嬉しいのは、読書灯&コンセントがしっかりあることぐらい。
あとシャワーが3室、広めの洗面所があります。
ホステルの設備としては貧弱ですが、なんといっても、本屋に泊まるというコンセプト勝ちのホステルですね。
実際、サブカル系の女子の宿泊が多かったです。ロビースペースにもドミトリーがあるので、夜中までわいわい騒ぐことはできません。
個人的には、静かな夜が好きなのでいいですけどね。