★★★☆
V6森田剛主演ということで舐めてました…。完全にバイオレンス&狂気映画じゃないですか。こんな映画にジャニーズが出ていいのか。それもスプラッター役ですし…。
配役でもう一人、佐津川愛美というヒロイン役の女優が、あまりにも前田敦子に見えて仕方なかったです。前田敦子的な郊外感(ロードサイドの憂鬱感)が漂うんです。
この作品全体に漂うのは社会の底辺でどうしようもないサイクルに入っている感。社会の閉塞感、世は無情とでもいうことなのでしょうか。
同じような感覚を味わうのが「サイタマノラッパー」でしょうか。これも全体的に世の「イライラ感」がつのる映画でした。
あと『ヒメアノ~ル』のタイトルクレジットが入るところがベスト!
これだけでも観に行く価値あり。