ハマイチ(浜名湖)、チタイチ(知多半島)と自転車ツーリングをやってきました。今年はどこへいこうかと悩んでいるうちに、宿が取れなくなり、結果、家から日帰りで行ける渥美半島自転車一周をしてきました。
豊橋駅から太平洋岸自転車道へ
スタートは、輪行バッグで自転車を運び豊橋駅になります。毎度、組み立てているとおじいちゃん、おばあちゃんが話しかけてくれます。
まずは南に進みます。豊橋鉄道の愛知大学前で記念撮影。大学の敷地内に鉄道が走るなんてなんて絵になるキャンパスなんでしょう。隣には賢い時習館高校があります。
さらに南に走り約10キロほどで太平洋岸自転車道に合流。太平洋自転車道とは、銚子から和歌山までをつなぐ国が整備をすすめる自転車道で、標識があるので迷いません。
太平洋岸自転車道というので太平洋岸を走るのかと思いきや、渥美半島では主に国道42号線を走ります。それほどアップダウンもなく非常に走りやすい。
途中、伊良湖までの半分を過ぎたところで、左に曲がる案内が出てきます。急な坂を下るとと有名な太平洋ロングビーチになります。
初めて来たのですが、おぉー太平洋!テンション上がります。そしてサーファーの多いこと!
その合間を抜けて、伊良湖に進みます。ここからは42号線の戻ったり太平洋岸の自転車道専用道を進んだりと行ったり来たりが何度かあります。早く自転車専用道が整備されるといいのでしょうけど。
伊良湖岬
伊良湖の手前、休憩スポットの看板があったので、寄ってみると日の出門という観光名所になっていました。
岩が波で削られ、岩に穴が開いているという場所で、白浜でいう円月島の小さいバージョンですね。「どうする家康」のロケ地になったそうで、女子たちが映え写真を撮っていました。
日の出門からは一番のヒルクライム。頂上からはロングビーチ、そして伊良湖、その先の伊勢までの絶景を観ることができました。
伊良湖着が11:30。恋路ヶ浜、伊良湖灯台(迷った……)とまわり、道の駅「伊良湖クリスタルポルト」で昼食。シラス丼をいただきました。
ここから伊勢湾フェリーに乗ると鳥羽まで1時間で行くことができます。ちょっと行ってみたいです。また高速船で篠島・師崎にわたることもできます。こちらも三河湾一周ということでやってみたいです。
西ノ浜風力発電から豊橋へ
伊良湖から豊橋へは、普通に戻ると259号線を行くのですが、ちょっと寄り道をして、伊良湖の北にある西ノ浜風力発電を観に行きました。海沿いに並んだ7基の風力発電。夕方は西日に当たって絵になりそうです。通称エグザイル風車と言われているのだそう。
ちなみにこのあたりからは、篠島、日間賀島、そして知多半島が良く見えます(チッタナポリがあり目立ちます)。渥美半島と知多半島って近いんですよね。
西ノ浜風力発電から国道259号線に戻りまして、渥美半島の北岸を走ります。宇津江海岸、馬草海岸、仁崎海岸と海側の旧道が自転車道になっていて走りやすかったです。北川に三河湾の対岸、蒲郡を臨みながら東へ進みます。
渥美半島のサイクリングマップでは田原めっけんはうすを通るルートが案内されていますが、今回はパス。県道2号線を進み、三河湾大橋を渡って豊橋市へ。この豊橋市へ入ったあたりの県道2号線が、いかにも産業道路で自転車はちょっと危険。国道259号線に入った方が良かったかなと思います。
豊橋駅の手前5キロぐらいのところで、ローソンに入り、休憩&ドリンク・スイーツ補給。
豊橋駅着が15:00。
今回走った経路はこんな感じ。
106キロで約6時間半。休憩や観光などもあったので、実際は5時間強といったところでしょうか。
100キロ越えということでさすがに疲れました。次回は、伊勢湾一周、三河湾一周、琵琶湖一周あたりをやりたいです。伊勢湾と琵琶湖は1泊2日ですね。