BLUE BOTTLE COFFEEというサードウェーブ系といわれるコーヒーショップが江東区の清澄白河にオープンしたのが昨年2月。
今回、平日の夕方に時間ができたので訪問してきました。
門前仲町から徒歩10分ほどで到着。本当に住宅地の中にあり、通り過ぎそうにになってしまいます。
大きな窓が特徴的です。
また奥には倉庫が併設されており、焙煎機が鎮座しています。
もうひとつ、店内にはハイスツールとカウンター席が20席ほどあるのみ。ソファなどはありません。これがシアトル系とは違うところでしょうか。
あるのは美味しいコーヒー。
シングルオリジンのアイスコーヒーを注文します。iPadで注文&名前を聞かれます。しばらくすると名前を呼ばれて受け渡されます。
お味は、確かに美味しい!
ただ1時間待って飲むのはどうかと思いますが…。インスタ映えもしますし、話のネタにはいいかと思います。
なぜ1号店が清澄白河だったかが面白い
お味はさておき、なぜ日本1号店が、銀座でも代官山でも青山でもなく清澄白川だったかということの方が面白いです。いろいろネットでインタビューを読むと、
といった理由があげられています。街全体に流れる雰囲気がサードウェーブということなのでしょうか。
僕なりに街をカテゴライズするなら、ファーストウェーブは銀座や渋谷、新宿、六本木(要するにギラついた街)。セカンドウェーブが青山、代官山、広尾(すかした街)。サードウェーブが清澄白河、谷中あたりでしょうか。もしかしたらもっとサードウェーブ的な街があるのでしょうが外から見ている限りではこのあたりの名前しかあげられません。
サードウェーブ的な街というと大資本が入って来ていないことが大事なのだと思います。実際、ブルーボトルコーヒーができる前でも清澄白河はカフェがポツポツでき始めていたといいます。ブルーボトルコーヒーのそばにはオシャレな街の自転車屋さんもありました。
また門前仲町では富岡八幡宮の門前町ということで小さい商店が多数ある土地柄です。
こうした大資本が入って来ていない街ってあるいていて面白い街ですもんね。
ただこれって人口の集積がある東京だから成り立つのではないか。。。実際、東京や大阪ではまだ商店街というものが機能しています。しかしそれ以外の都市では政令指定都市でもかなりの商店街が駆逐されています。地方都市に至っては壊滅的でしょう。
そんなことをコーヒーを飲みながらそんなことを考えていました。