Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

(映画)ドラえもん のび太の月面探査記@109シネマズ名古屋

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★★★

 

家族4人そろっての映画鑑賞。幸せなひと時です。

今回は、待望のドラえもん映画になります。テーマは宇宙。男の子が興味がある分野の一つです。

月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。のび太はそれを「月のウサギだ!」と主張するが、みんなから笑われてしまう…。そこでドラえもんひみつ道具<異説クラブメンバーズバッジ>を使って月の裏側にウサギ王国を作ることに。 そんなある日、不思議な少年・ルカが転校してきて、のび太たちと一緒にウサギ王国に行くことに。そこでのび太は偶然エスパルという不思議な力を持った子どもたちと出会う。すっかり仲良くなったドラえもんたちとエスパルの前に謎の宇宙船が現れる。エスパルはみんな捕えられ、ドラえもんたちを助けるためにルカも捕まってしまう!はたしてのび太たちはルカを助けることができるのか!?

今回のポイントは、異説と定説の2つの世界があるということ。異説だと思われていたことが定説とつながること。子どもは??だったと思います(大人でもすぐには理解できない……)。

それでも月のウサギ、そしてカメたちが出てきて、子どもたちは大喜びでした。

 

そんな中、本作では、子ども向けアニメらしからぬ、メッセージをドラえもんは発しています。

創造は未来だ、創造は思いやりだ、創造をやめれば破壊しか残らない。

大人たちへの強烈なメッセージでした。

 

そう、大切なことは、ドラえもんが教えてくれた。そうだった、そうだった。

 

 

doraeiga.com

(グルメ)浦咲ラーメン駅前@新潟

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日本酒のイベント、にいがた酒の陣でやってきた新潟。晩飯で居酒屋に行ったあとの締めに行ったラーメン屋。

新潟駅からほど近くのちょっといかがわしいエリアにあります。小さな店内。

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一番人気の焼あごラーメンをいただきます。

あごとはトビウオのことらしく、この出汁が透き通っていて、さっぱりとした味わいに仕上がっています。魚系の出汁ということで、磯の味がきつすぎず味わえこれがちょうどいい。

あまりにもおいしく、スープも完食でした。

港町 新潟っぽくて良いですね。

 

飲んだ後には、これぐらいさっぱりのラーメンが良いですね。最近は、年のせいかこうしたさっぱりラーメンが舌に合うようになってきました。

 

tabelog.com

にいがた酒の陣2019に行ってきた!

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日本最大の日本酒のイベント、にいがた酒の陣に行ってきました!

朱鷺メッセというコンベンションホールで開催されます。新潟県酒造組合が運営しており、新潟中の酒蔵さんが出店しています。その数83蔵!日本最大の日本酒イベントとなっています。調べてみると2004年に初開催で、現在10万人を超える動員となっているということです。

場内では首からかけるネックストラップを購入し、お猪口をかけて、各ブースをまわります。なんと試飲という形で飲み放題!気に入ったお酒は瓶で購入することができます。

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人、人、人‼ 

 

まわっていて思ったのは、味がすっきりした味わいの日本酒が増えていること。またどんどんオシャレなデザインが増えていること。

一番は、こちらの蔵でしょうか。

www.abeshuzo.com

パーカーを来た若い男性が注ぐ日本酒。まるでコーヒーショップのような雰囲気です。

 

また街の居酒屋でも日本酒がかなりフィーチャーされていました。まさしく酒都、新潟です。首からお猪口をぶらさげたり、お土産の日本酒を持って駅を闊歩する人たち。本当にすごいイベントでした。

 

sakenojin.jp

(読書)不器用なカレー食堂/鈴木 克明 , 鈴木 有紀 ~人生が転がり始めるその瞬間を切り取った本でした

東京・桜新町にある、インドカレー食堂 砂の岬。人気らしい。そんなカレー屋さんのオーナー夫婦の物語。

 

若い夫婦がどういう生い立ちで、どう巡り合い、どうしてカレー屋を開くようになったか。そしてそのカレー屋をどう切り盛りしていったのか。

 

本書は、夫婦が時系列で交互でエピソードを綴るという形式で語られています。これがお互いがどうお互いを思いやっているのかが分かる仕組みで、面白く読むことができました。

 

「人生の創造的な時期は10年ぐらい」という言葉は、映画『風立ちぬ』で宮崎駿が主人公に言わせた言葉です。そんな人生の創造的な時期、人生が転がり始めた、その一番面白い部分を切り取って語った本でした。

ものすごく輝いています。

行ったことはありませんが、素敵な夫婦が素敵なカレーを出しているんだろうなぁと想像して読み進めることができました。

 

ごちそうさまでした。

 

不器用なカレー食堂 (就職しないで生きるには21)

不器用なカレー食堂 (就職しないで生きるには21)

 

(グルメ)うみぼうず@静岡

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東京出張の帰りに静岡で途中下車をし、大学時代の同級生と御飯をしました。おでんが食べたいということで、駅前の有名な静岡おでん屋に行ってきました。

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静岡おでんの特徴は、

・黒い煮汁

・ネタが串に刺さっている

・青のり&けずり粉をかけて食べる

というもの。

 

このけずり粉がいいですね。カツオが有名な静岡ならではです。

この店は地元の特産品のメニューが多くあり、桜海老ピザやらお茶割りなどもメニューとして提供していました。

海の幸に加えて、オレンジやイチゴといったフルーツ、お茶などもある静岡。良いところですよね。

 

www.shouetsu.co.jp

(読書)人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか―― スペイン サン・セバスチャンの奇跡/高城剛

ハイパーメディアクリエイター沢尻エリカの元旦那。そんな著者によるまちづくりの本ということで手に取って読みました。

 

学者が書いた訳ではないので、理論立てているわけではなく、あくまで著者の直観的、エッセイ的に語られています。良くも悪くも読みやすい本です。

 

スペインのバスク地方の片田舎であるサンセバスチャン。わずか10年で世界的な美食都市となりました。

それは料理人たちが地元の食材を使うこと。そして知識を共有する(オープンイノベーション)。それはかつて子弟関係としての料理人の育成から一線を画します。またこの町のレストランは、チェーンを出しません。これがこの町を育てることにつながっているといいます。

 

観光業としての生業についていくつか本書では指摘があります。

スペイン南部のそれぞれの街では特定の国の人をターゲットに、そのニーズに応じるように特化している。

絞り込んだターゲット戦略ですね。

 

バルセロナの観光戦略は「市民と観光客が一体となっている」こと。普段、市民が楽しんでいることを、そのまま広げるようなことを徹底している。「作られたエンターテインメント」や、わざとらしい「おもてなし」はありません。

地元の人が楽しんでもらっているものをのぞき見する感覚は、旅の醍醐味でもあります。

 

本書は2013年に書かれたということで、訪日外国人は800万人でした。著者はこのままでは3,000万人にするなどできないと書いていました。幸か不幸か円安であっという間に4,000万人の訪日外国人が訪れています。

為替というものは水ものなので、円高になった時でもこれだけの外国人が来てもらえるのか……。インバウンドで浮かれている今だからこそ、地に足を付けた観光戦略が必要です。

 

ちなみに個人的には、観光産業が発展するというのは、よく言えば熟成した国、悪く言えば衰退しつつある国であることとの合わせ鏡だと思っています。観光業というものは基本的には過去のブランド遺産によるところが大きいです。遺産、伝統、アートなどは一朝一夕では確立できません。

残念ながら日本はその立場になっているということです。

 

 

 

(映画)THE GUILTY ギルティ@伏見ミリオン座~音声だけで進むサスペンス!企画勝ち!

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★★★☆

 

緊急指令室に女性からの通報。解決の手掛かりは電話の声だけ…。事件は解決するのか……。

 

音声だけで進むサスペンス。音から入る情報で、観客の頭の中でイメージさせるという企画勝ちな作品です。

こういう映画は、脚本の腕によります。想像を裏切る結末。観た後、なんとも言えない感情を残します。最後に扉を出ていく主人公。

扉で終わる映画は良い映画とは、宇多丸さんが言っていましたが、この映画も良い映画だったと思います。

 

昨年秋に公開された「search/サーチ」はパソコンのデスクトップだけで解決するサスペンスでした。こうした企画勝負で、低予算の作品って面白いですね。

 

lifeisashowtime.hateblo.jp


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