アイドルといっても、乃木坂とかではない。アイドリングタイムのアイドル、つまり空きスペース(時間)についての本。
シェアリングエコノミーともいえます。ただ一般的なシェアのイメージ(車やスペース)だけでなく、企業の資産としてのアイドリングについての事業も紹介しています。
例えば、印刷についてのラクスルのビジネスモデルなどは、確かにこれはすごい発想だと思います。
ちなみに本書は、大前さんだけでなく、ネスレとラクスル、日本交通の代表が寄稿した章も掲載されており、これらが約半々で構成されています。
簡単に読めてしまいます。