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(旅行)父子で行くタイ旅行~フアヒン編

今年の夏はどこに行こうか。コロナ規制も撤廃されたので4年ぶりに海外に行くことにしました。とはいえ、今回も小学3年生の息子との父子二人旅です。

避暑地フアヒンへ

行先は、タイのフアヒンというひなびたビーチリゾート。

家族ではオーストラリアやシンガポール、マーレシアと近場の子どもが喜びそうなエリアは大体行ってしまっており、どこかないかなぁと考えていたところ、妻より象にでも乗ってきたという一言でタイをセレクトしました。

タイと言ってもバンコクは子どもにはつまらないだろうということでビーチリゾートを探しており、プーケットパタヤよりもひなびた感じということでフアヒンをセレクトしました。

フアヒンはバンコクから車で約3時間半。パタヤのちょうどタイランド湾の対岸になります。スワンナプーム国際空港から1日6便ほど直通バスも出ており(320BTほどで)行くことができます。

バンコク着が夕方4時ごろとなり、17時発のバスでフアヒン着が20時半。ホテルまでの送迎をしてもらってホテル着は21:000。丸一日かけて到着です。

 

エレファントビレッジ

到着翌日、だらだらと昼ぐらいから活動。まずタクシーでエレファントビレッジへ。市内南部から往復300BTほど。フアヒンの郊外、数キロのところの山のふもとにあります。象というと山の中を思い浮かべますが、郊外の住宅地の中の一角を仕切ったといったあたりでしょうか。

30分で大人800BT、子ども400BT。高さ4m程度の象乗り場からスタートです。象の乗り心地は、まぁ揺れます。そしてイメージ通りノッシノッシという感じ。

決して綺麗とはいえない(というかむしろ人工的に汚い)裏山を象使いとともに回ります。途中、広っぱで持っていたカメラで写真も撮ってくれます。お散歩の最後には、池を渡ります。

まぁ子どもはそれなりに楽しい象体験だったようです。ちなみに写真の販売もあり、1枚200BT。値切ろうとしましたが、まったく値引いてくれず、とはいえ子どもが写っている写真だったので、記念に1枚購入しました。

ナイトマーケット&マーケットピレッジ

ホテルには夕食がついていなかったので、夕食はナイトマーケットに行っていました。屋台で買えば安いのですが、子どもがいつも屋台というわけにもいかずレストランへ。タイフードは安いですが、それ以外のフードはまずまずのお値段(2人で3000円ぐらい)でした。

宿にしていたのが市中心部から南に1.5㎞ほど行ったところで、近くにマーケットビレッジというショッピングモールがありました。ここにはフードコートがあり、数回利用させてもらいました。フードコートは子連れの時に便利ですね。ちなみにやよい軒もあり、子どもがトンカツが食べたいということで、こちらも使わせてもらいました。

ヴァナ・ナヴァ・ウォーター・ジャングル 

ホアヒンの海はそれほどきれいではなく、あまり海水浴をしている人はいません。そんなホアヒンにできたのが、市中止部から南に数キロいったところにあるホリデーインに併設されたレジャープール施設「ヴァナ・ナヴァ・ウォーター・ジャングル 」。

タイ国内最長・最大のウォータースライダーがあるプールになります。個人的にはナガシマスパーランドの小さい版といったところでしょうか。ただ日本よりも身長の制限が緩く、小学三年の息子は1つを除きすべてのスライダーに乗ることができました。

あと何といっても空いていることどのスライダーも10分ほど並べば乗ることができました。

ちなみに料金は大人1200BT、子ども800BT。ツアーチケットで買うと多少安くはなりますが、2人で9,000円以上ほど!高い……。日本と変わりません。

カオ・ルアン洞窟

ホアヒンから約1時間半、北に行ったところにあるペッチャブリーにある洞窟寺院が、カオルアン洞窟になります。

ツアーやタクシーチャーターもあるのですが、費用削減のため、ロットゥーというミニバスで行くことにしました。まずロットゥーの乗り場が分からない。色々ネットで調べたところ、宿から近いマーケットビレッジから出ていることがわかります(ナイトマーケット付近にもバス停あり)。

ただマーケットビレッジのどこにあるかがわからず、清掃員に聞いて、北側の駐車場にチケットオフィスと発着場がありました(2023.8現在)。

ホアヒンからペッチャブリーまでは、1人100BT。ペッチャブリーまでは1時間半ほど。狭いバンに乗せられて到着。

降ろされた後は、モーターサイで約10分でカオルアン洞窟に到着。入場料を払っていざ洞窟へ。

ちょうど、洞窟に光がさしていました。正直、写真の方が良い感じです。

 

タイらしい金色の仏像が安置されており、やはり洞窟内ということで外よりも涼しい。

ちなみに洞窟の大きさはそれほど長くはなく、大広間+少しといった感じです。このあたりは沖縄の鍾乳洞の規模と比べるとちょっとといったところ。

洞窟の差し込む光の絵は、どこかで見たことがあるなぁと思っていたら、屋久島のウィルソン株の中から見上げた光景でした。

 

市内移動(ソウテウ&Grab)

フアヒンの市内移動は、ソウテウとGrabを利用しました。ソウテウとは相乗りのミニバスのようなもの。市内の南北の幹線道路を走る緑のソウテウは結構本数(15分に1本程度)も多く、ホテルの近くを通るので多用させてもらいました。

もうひとつ東南アジアの旅行に欠かせなくなったGrab。タクシーやバイタクを呼ぶのに使いました。

ちなみに子ども的には、バイタクが新鮮だったようで、子どもと僕と運転手の3ケツをして乗るのが面白かったようです。日本では違法ですからね。