気になっていた名古屋市美術館で開催中の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」に行ってきました。
この会館に珍しく2階から1階に降りるという方式での特別展でした。2階がガウディについての考察、そして1階がサクラダファミリアについての展示となっています。
ガウディの「答えは自然界にある」という意図の伝わる展示でした。一方、サクラダファミリアの部分では実際に使われていた彫刻がありました。外尾悦郎が彫ったこの生誕のファザードの彫刻は、本当に惹きつけるもの、ゾクゾクしてしまいました。
あとは内部のまるで木々の中にいるかのような演出も見ごたえがありました(映像ですが)。
ちなみに僕自身、2010年(これは後で調べたのだが)に実際にサクラダファミリアを観にいってました。当時は4本の尖塔がありるのみで、内部も完成はしてませんでした。2020年にマリアの尖塔と2022年にはルカとマルコの塔が完成していました。NHKの空撮映像もありましたが、行った時とあまりにも変わっていてビックリでした。
2026年には一番高い尖塔のイエスの塔が完成するという(全体完成ももっと先のようですが)。
未完の建築物だとおもっていたサクラダファミリア。
いつの間にか完成してしまっているかもしれません。