名古屋市博物館でやっている『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 - ~お化けたちはこうして生まれた』に行ってきました。
ゲゲゲの鬼太郎で知られる「水木しげる」の生誕100年を記念しての展覧会になります。以前、鳥取を旅行したときに境港を訪れ、水木しげる記念館も行ってきました。
原画や妖怪のイラストが展示しています。
ただ個人的に思う、水木しげるの凄いところは、戦争で左手を失うも、現地人と仲良くなったり、日本だけにとどまらず、世界中の民俗学の研究に首を突っ込むなどその「人生万事塞翁が馬」を地で行く生き方であると思います。
今回は水木しげるの人生というよりも、「妖怪」にスポットを当てた展示でした。もちろんそこには、現地の民俗学から生まれたものが主です。このあたりが博物館でやる展覧会といったところでしょうか。