★★★☆
毎週1本づつクレヨンしんちゃん映画をレンタルしてきて、2歳半の息子と観るのが日課になっています。今週は、先週の「オトナ帝国」と並んで名作と言われる「戦国大合戦」を借りてきました。
武蔵国 春日にタイムスリップしたしんちゃん。そこの小国のお姫様と幼馴染の家臣との愛の物語です。
設定としては、大人の映画によくある禁断の恋愛というもの。
その身分の違いという禁断の部分を、しんちゃんという未来から来たキャラクターが、本質をズバズバとついていきます。
もはや子供に向けた映画ではない
「オトナ帝国」もそうでしたが、この「戦国大合戦」ももはや子供映画というジャンルを大きく逸脱しています。
恋愛という設定もですが、合戦や殺陣(たて)の描き方も時代劇のようです。
実際にこの設定を活かした、のちに「BALLAD 名もなき恋の歌」として実写化もされています。
ちなみに子供映画ではないと書きましたが、2歳半の子供は興味津々でみていました。