前回はライブハウスでしたので、久しぶりのホールでのライブ。それも東京国際フォーラムで36人編成という大所帯コンサートになりました。
活動再開後のツアーライブはすべて観ていますが、今回が一番楽しめました。さすがストリングス。
25分押しで始まった公演の一番の見せ場は、なんといっても満島ひかりでしょう。なんとゲストとしてではなくすべてのメンバーとしてすべての楽曲で参加しています!
その少したどたどしいけれど、存在感のあるステージは圧巻でした。
「僕らが旅に出る理由」での満島ひかりによるPV再現や「フクロウの声が聞こえる」の多幸感はさすがストリングスだからなせる業。終盤のメドレーのヒット曲オンパレードでのオザケンの天才的POP性と歌詞のすごさ。
そしてアンコール後の魔法の終わり。
素晴らしい空間でした。
よく考えたら、満島ひかりって「ひかり」なんですね。本人の魅力も多分にありますが、やはりこの名前を生かさない手はないでしょう。
ひかりがあっての虹だったのでしょう。
終電の「ひかり」に乗って、生活のある名古屋へ。そんなことを考えた車内でした。