6年ぶりの東京マラソン！高速コースということで、9分縮めて自己ベスト＆やっぱり東京マラソンは別格！

2013年以来、2回目の東京マラソンを走ってきました。毎年、応募してやっと当たりました。

昨年からコースが変更となり、ゴールが難関だった東京ビッグサイトから日比谷に変わりました。これで豊洲への橋の急勾配がなくなり、ほぼフラットなコースになりました。実際、日本新記録もでましたしね。

記録は、自己ベストを9分も縮めて大きく更新！

日本新記録ではないですが、僕も大きく自己ベストを更新することができました！

今回も前回大阪マラソン（2016年）でとった作戦を踏襲します。

• 事前にトイレをすましたり、ドリンクの摂取を控え、レース中にトイレに行かない
• ロキソニンの摂取
• 前半はペースを押さえ、後半で勝負する
• 音楽を25キロ、即効元気チャージを27キロと35キロ地点で投入

というもの。もちろんそれなりに事前に練習もしましたが、レース中の対策としては上記なようなものを実施しました。

通常20キロぐらいでランナーズハイになるのですが、それを後ろ倒しをすることで、ハイのままゴールを目指します。

結果として

グロスタイム：4時間36分49秒

ネットタイム：4時間26分27秒

となりました。いままで自己ベストだった2016年の大阪マラソンから9分も縮める結果になりました。

5キロごとのラップも出ていますので、記しておきます。

　　　ネット／　グロス　／ラップ

5km    00:42:20　(0:31:58)    0:31:58
10km  01:15:46　(1:05:24)    0:33:26
15km  01:48:23　(1:38:01)    0:32:37
20km  02:20:33　(2:10:11)    0:32:10
25km  02:52:47　(2:42:25)    0:32:14
30km  03:24:33　(3:14:11)    0:31:46
35km  03:55:35　(3:45:13)    0:31:02
40km  04:25:28　(4:15:06)    0:29:53
Finish 04:36:49　(4:26:27)    0:11:21

１キロごとのラップも記しておきます。

1km 6:19
2km 6:27
3km 6:58　←ラップ取り忘れ
4km 5:45　←
5km 6:29
6km 6:28
7km 8:19　←ラップ取り忘れ
8km 5:04　←
9km 6:58
10km 6:36
11km 6:29
12km 6:30
13km 6:30
14km 6:30
15km 6:35
16km 6:20
17km 6:28
18km 6:36
19km 6:18
20km 6:26
21km 6:24
22km 6:21
23km 6:42
24km 6:17　音楽チャージ
25km 6:27
26km 6:21 
27km 6:27　即効元気 
28km 6:23
29km 6:18
30km 6:14
31km 6:10
32km 6:13
33km 6:21
34km 6:10　即効元気
35km 6:06
36km 6:04 
37km 6:11
38km 6:57 ←ラップ取り忘れ
39km 4:55 ←
40km 5:43
41km 5:16 
42km 5:07 ←ベストラップ
Finish ???

今回、距離表示の取り忘れが多かったです。距離表示は両サイドに表示してほしいなぁ。

最初の5キロは少し飛ばしすぎだったので（下り坂なのもありますが…）、その後押さえます。キロ6分30秒を守ります。ハーフすぎまではスピードを抑えます（なかなかダルかったのもありますが）。ここを守れたのが大きいですね。

25キロぐらい、清澄白河から音楽でペースを上げます。そして銀座に戻ってくる手前から即効元気でチャージ開始です。そこからはランナーズハイのまま銀座～品川～日比谷と駆け抜けました。ベストラップは最後の42キロ。気力で持っていきました。

本当に幸せな時間でした。

東京マラソンを走ってみて

東京マラソンの魅力は何といっても、その街並み。次から次へと知っている街が出てきます。

まずは都庁。次に出場するときはもう少し前からスタートしたい。。。

続いて新宿。ヤマダ電機のビジョンもマラソンバージョンになっていました！ 

新コースで通るようになった日本橋。趣はありませんが、ここから昔の人は旅に出たと思うと感慨深いです。

浅草。旧コースではランナーズハイになる場所ですが、新コースではまだ序盤なので余裕ありです。

浅草からアサヒビール本社とスカイツリー！東京らしい光景の一つですね。

 門前仲町で折り返し、清澄白河を過ぎたあたり。道幅がやや狭くなり密集度がすごい！人、人、人！

銀座に帰ってきました。銀座のど真ん中を堂々と走る贅沢さ。ランナーズハイもあり、一番テンションがあがる光景でした。

銀座から品川へ。終盤戦です。芝公園から東京タワー。これもいい光景ですね。

東京駅をバックにしたゴール！

本当に楽しい大会でした。この面白さはおそらく日本一でしょう。どこまでも続く人と街。世界有数の人口集積地だからこその魅力です。

ぜひ当たるであれば毎年参加したいと思える大会でした！

（映画）羊の木＠109シネマズ名古屋～やっぱり変な映画…

★★★

「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督作品ということで行ってきました。

過疎に悩む町に移住してきた受刑者たちの群像劇。群像劇という監督の十八番ということで、どことなく高度な次元で交差する人間関係。その数なんと6人。

それに錦戸亮演じる市役所職員と木村文乃演じるヒロインの8人を見事に描いていきます。

この人数を的確に描けるのはさすが吉田大八監督といったところでしょう。

「羊の木」というのは昔、「綿は羊の木からなる」ということが信じられていたということから、信じることの純粋さを表しています。

受刑者というレッテルがあるうえで、人を信じることができるのか…。

吉田大八監督作品らしく、やはり変な映画。あとエロい介護士を演じる優香が良い味を出していました。

あと僕の大好きな、市川実日子さんも出ています。こちらもやっぱり変わった役。ストーリー上、なくてもいい役なのですが、スクリーンに映るだけでぐっと引き込む力があります。

どうも目力の強い女優が好きなようです。

hitsujinoki-movie.com

（グルメ）FARO 花楼／名古屋・国際センター

名古屋の担々麺探訪です。

今回は名古屋駅から少し歩いた錦橋にあるFARO 花楼 という中華料理屋の担々麺を食してきました。

 

名古屋駅から錦通を江川線を超えて、伏見方面へ少し行ったところにあります。駅としては国際センターが最寄りになります。

大通りに面しており、綺麗な装い。店内もジャズが流れるなど、最近流行りのオシャレ中華バルです。

注文したのは、スタンダードな汁あり担々麺（お店のおススメは汁なし担々麺となっていました）。

こちらが出てきたもの。

 

青菜の緑、挽肉、そして白目のスープに浮かぶ赤いラー油。インスタ映えを狙ったような色合いです。

お味もナッツ系の甘さにラー油の辛さが程よく混ざっています。ここの特徴は麺が細いストレート麺ということ。美味しくいただきました。

食べ終わる直前で気づいたのですが、ライスとザーサイがセルフなんですね…。最初に気づいていればしっかり食べたのに…。

次回は汁なし担々麺を食してみたいと思います。

食べログ／ＦＡＲＯ 花楼

（映画）パディントン２＠109シネマズ名古屋～子どもとともに楽しめる１本

★★★☆

擬人化した小熊 パディントンがロンドンを舞台に駆け回る。パディントンが育ての母に送ろうとした絵本が盗まれ、その盗難の疑いで刑務所に入れられるパディントン。

はっきりいって、舐めてました。

小熊というキャッチがあるアイコン。ユーモアある脚本。ヒューグラント演じる適役の妙。そして「親切にすればきっといいことがある」「人の良い部分に目を向ける」という教訓。

子ども向けと思っていたら、ビックリ、しっかり大人も楽しめました。「ナイトミュージアム」ぐらいの質は保っています。なにしろロンドンが舞台というわかりやすさ。

イギリスらしいキッズ向け作品でおススメです。

paddington-movie.jp

（映画）スリー・ビルボード＠ミッドランドスクエアシネマ ～負の連鎖を断ち切るには？

★★★☆

あまりに評判が良いので観に行ってきました。本年度アカデミー賞最有力候補ということです。

あらすじは、ミズーリ州の片田舎が舞台。レイプして殺された娘を持つ母が、警察の怠惰な捜査を挑発する広告（ビルボード）を建てることから始まる。

ある種の凝り固まった階層で和を保っていたコミュニティの崩壊、そしてそれに続くボタンの掛け違いの連続。

主人公の母、息子、警察署長、怠惰なマザコンの警官、その母、離婚した夫など主人公を中心にした人間関係がわかりやすく描かれていきます。

その根底には、人種差別問題や貧困問題の根深さ・そして連鎖があるということを暗に示唆しています。

一見重そうですが、それをユーモアを交えて軽く、そしてだからこそ重く感じる描き方の妙。

アメリカの階層社会の縮図だったり、ベクトルが違うことでの不毛さなど考えさせられることが多々あります。

なにより負の連鎖を断ち切ることに唯一大事なこと、

それは赦す　ということ。

「寛大さこそ、正義」というのは僕のひとつのテーマですが、それを再認識させてもらった作品です。

（グルメ）好来道場＠名古屋・吹上～昔ながらの好来系ラーメン

噂を聞いて行ってきました。場所は名古屋市・吹上の東へ10分ほど歩いたところ。住宅街の一角にあります。

 

お昼前に着いたので待たずにカウンターに座ることができました。12時を過ぎるとどんどんお客さんが入ってきてあっという間に、待機列ができています。

お店は無骨なおじさんが３人で回しています。お水は少し飲んだら（床に）捨てて、継ぎなおしてくれます。まさしく無骨。

注文したのは、店のスタンダードの「松」。

 

出てきたのは今時珍しい、インスタ映えしない無骨なラーメン。これほどまでに絵にならないラーメンも珍しいです。最近のラーメン屋は、女子受け、インスタ受けを狙った綺麗目が多い中で、逆に好感が持てます。

スープは玉ねぎベースという優しい味。飽きてきたら高麗人参酢やラー油を少し垂らして味を変えて楽しみます。こうしたことができるのは好来系ならではです。

ただ本当に普通の街のラーメン屋さんで、ラーメンWalker2位というのが信じられません…。

「無骨」

それがふさわしいラーメン屋でした。

食べログ／好来道場

（グルメ）麺や六三六 つけ麺＠岐阜

岐阜に仕事で行くようがあり、久しぶりに訪れたラーメン屋さんです。名鉄岐阜駅とJR岐阜駅の間にあります。

 

綺麗な店内にカウンターのみというつくり。店名にもなっている「六三六らーめん」をいただきます。

 

太目の麺。なによりも特徴的なのはスープです。煮干しでとったいうスープは魚粉のような海を感じさせるものになっています。さらにどことなくとろっとしていますが、実は野菜だけで作ったとろみということです。

そのため重くない。

若くはないので、これぐらいがちょうどいいですね。

ちなみに本社は淡路島ということ。意外でびっくりです。

www.rokusanroku.com