仕事で鞍ヶ池公園に行くことがあり、そのついでグーグルマップで探して入ったカフェ。
入口にボンネットシボレーが置かれ（ボロボロ！）、テラス席は穴だらけ……。大丈夫かと思いつつ、グーグルの評価を信じて入りました。
なんと平日にも関わらず満席。
しばらく待ち通されたのがカップルシート（おい男二人だぞ）。
ランチメニューは迷わず「石釜オムライス」をセレクト。
こちらその「石釜オムライス」。
アツアツの石焼にされた器にチーズたっぷりのオムライス。
これが絶品。
今まで食べたオムライスの中で一番おいしいといっても過言ではありません。
店内も様々なものが置かれ、イメージはジブリに出てくる家のようです。これは良い店に巡り合えました。
昨年、亡くなられた著者。その著者が2012年に東大の講堂で行われた講義を本にしたもの。
熱く、若者に、日本を変えてくれと「檄」を飛ばします。
講義なので、終盤に質疑応答があります。その中で面白かった質問で、他人から盗めないものはなんですか？という回答が「その人の人生は、盗めない」というものでした。
本に書いてあることなんかより、自分だったり自分のまわりのニッチな情報の方が、真似できない、価値があるというもの。
この考え方、好きです。
さて、2020年6月30日は過ぎてしまいまいた。まさかこんな世の中になることは想像もできませんでした。
そして日本は本当に大丈夫？と思う方向にどんどん進んでいます。ただ世界は変わっても結局は自分がどうするか、それに尽きますね。
★☆
誘われていった映画。
おしゃれなビジュアルポスターの映画。巨匠ロイアンダーソン作品。
33話の人生の悲哀を感じさせる美しい映像が並ぶ。そうこの映画は、人生の喜怒哀楽の「哀」ばかりが詰まった作品です。ただそれぞれが映画とうよりも映像アート作品。美術館で流れている映像作品だと思えば納得できますが、これは映画なのか……。
僕にはもっと喜怒哀楽がある人生が欲しい。
会社を休んで平日に釣りに行ってきました。そろそろシーズンも終了が近いです。
せっかくなので、少し遠出をしようと知多半島の南の方まで行ってきました。
サビキでイワシが大量に釣れるという情報が出回った河和港が一番のお目当てだったのですが、時間が良い午前中は、冨具崎漁港に行ってみました。
知多半島で一番、伊勢湾側に突き出しているので、ふらっと大きい魚が寄ってくるそうです。ただ風が強い…。結構、仕掛けが流されます。
2時間ほどいましたが、キス１匹のみ。
続いて河和港へ移動。サビキをやっている人もいましたが、全然釣れていなさそう。一応、竿をたらしますが、全く反応せず。聞くとイワシではなく、ボラの子どもが群れでいるだけのようです。
堤防にのぼって、投げ釣りをするも反応なし。一緒に行った同僚が根魚狙いに切り替えたところ、こちらはバカバカ連れます。僕も見習って根魚狙い。
ということで、この日の釣果は、キス１匹、カサゴ１匹、メバル9匹となりました。ちなみにちゃんとさばいて、唐揚げで食べました。
こちらがその唐揚げ。
やっぱりキス、上手い！さばくのも楽だし。
★★★
前作「STAND BY MEドラえもん」は、「結婚前夜」「雪山のロマンス」や「おばあちゃん」など長いドラえもんの作品のベスト版のような構成で、親の涙腺を刺激しまくった反則作品でした。
こんな作品反則で２回目はありえません。
なのに「２」です。
今作もキーポイントは「おばあちゃん」と結婚式になります。
そう主な舞台は、結婚式になります。
涙なしでは見れません。子どもよりも親の涙腺を刺激しまくりの映画になります。
おばあちゃん、両親、自分たちとつながってきた人類の系譜的な要素、それは見ている親子にも投影され、それが涙の刺激ポイントになります。
そして本作の一番のポイントは、なんといっても、のび太の結婚式のスピーチでしょう。
自分というものがどういうものかをわかり、両家の親への感謝の気持ちをつたえ、それらを踏まえて自分たちの未来への声明というスピーチは、素晴らしいものでした（全くのび太らしくない…）。
めちゃくちゃ参考になるスピーチです。どこぞの政治家よりも心に突き刺さります。
未来の自分がいるのは、今の自分がいるからであり、今の自分がいるのは過去の自分がいたから。
自分を、大切に。
息子に伝わればいいなぁと思います。
良いとこどりと批判も多い本作。ただちょっとしたタイムトラベルのシナリオ構成もあり、まぁ10年に1回ぐらいだったらいいのではと思っています。
こうした時期にたまに映画で涙を流すと気分もさっぱりします。
今回は、Go Toキャンペーンもあり、以前から行きたかった松山～広島という個人旅行に行ってきました。
息子が年長ということもあり、平日に休んで旅行に行くことができるのもこれが最後かなぁということで行ってきました。69歳になる母と5歳の息子という２人を連れてですが、まぁこれはこれでよかったのではと思っています。
今回利用したのが「JR西日本どこでもドア切符」でした。18,000円でJR西日本・四国・九州の全列車に乗ることができます。
問題は僕が住む名古屋からは新大阪まで新幹線が別途発生するのですが、仕方ありません。
この切符、自由席は乗り放題ですし、指定席も6回まで予約できます。といっても新幹線で使うぐらいで、JR四国の特急は自由席の方がすいている状態でして、自由席をのびのび使わせてもらいました。
ちなみに、帰りは新幹線代がもったいないので、新大阪～京都はサンダーバードで移動。これで700円ほど節約できました。これまたガラガラの自由席で快適な20分でした。
今回の旅行で特に印象に残ったのは、夕呉クルーズと瀬戸内海汽船のニューパセオによる瀬戸内クルーズ。やっぱり船旅は、非日常が味わえます。
夕呉クルーズは人気のようで土日は満席になってしまいます。夕焼けの港に響く、1分弱のラッパの音色はなかなかなものです。
ちなみに通常の艦船クルーズもこれはこれで面白いと思います。お話を聞くだけで勉強になりますし、解説では同様の敦賀や横須賀よりも近くで、さらに艦数も多いのは呉の特徴だということです。
もう一つが松山と呉・広島を結ぶシーパセオでの船旅。2019年のグッドデザイン賞も受賞しているという新造船のフェリーは乗る価値ありです。プロダクト＆デザイン好きは、テンションあがります。
瀬戸内海は穏やかですし、２時間ほどとちょうどいい船旅になります。大久野島に行った時も思いましたが、本当に瀬戸内って、日本の原風景ですよね。
呉での夕呉クルーズで港に戻り、電車で広島へ。もうすっかり夜になってしまいました。冬場は日が暮れるのが早いです。
ホテルにチェックインをし、お好み村へ。
Go Toの影響からか結構なお客さん。いくつかのお目当てのお店は満席で、４階の座れるお店へ。
焼きそばが入っているのが広島風。子どもはおいしそうに食べていました。３つ頼もうとしたら、多分食べれないと思うとお店の人に教えてもらい、二玉をオーダー。
こちらがオーダーしたお好み焼き。二玉でちょうどよかったです。お店のお兄さんありがとう！Go To紙チケットも使えたのが良かったです。
翌日は最終日。広島といえば宮島です。実はもう３度目になります。数年前に行った時は、２つの汽船会社が別々のターミナルを構えていたのですが、統合されていました。二つの汽船会社が交互に5分おきに出航するターミナルは圧巻です。
さて宮島ですが、残念ながら大鳥居はなんと改修中。道後温泉といい、厳島神社といい、なんというタイミング。
個人的には、何度も来ているのでいいのですが…。
とりあえず厳島神社を参拝。大鳥居は改修中ですが、その額が飾られていました。
息子は、境内の下の満ちた潮に魚がいっぱいいるのが興味深そうです（我が家は釣りブームでした）。
個人的は、宮島の一番の景色は、この厳島神社の境内からみる千畳閣＆五重塔の景色が一番好きです。
紅葉もあり、綺麗な季節ですね。
ちなみに御朱印がこちら。
御朱印は長蛇の列でその間に息子が引いたおみくじがこちら。
なんと凶！初めて見ました。息子にはここからは上がるしかないよと励ましたが、機嫌がどんどん悪くなります。
やっぱり五十塔は絵になりますね。
このあたりで息子の機嫌が持たなくなりました。本当ならば大聖院で、火渡りの儀式があったようでこちらを見たかったのですが断念。
フェリーで宮島口に戻ります。
お昼ご飯は、アナゴ飯！
以前行った時に行った「うえの」は大行列！あきらめて近くの別の店に。
こちらがアナゴ飯。もともとウナギ好きな息子はペロッと１人前を食していました。おい1800円だぞ！味わって食べてくれ。
時間があれば錦帯橋なんかも回りたいところですが、このあたりでタイムアップ。広島へ戻り、新幹線で岡山へ。親戚とちょっとご飯を食べて、今回の旅を終えました。
