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やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

(旅行)母と息子と行く旅行記~瀬戸内クルーズ編

今回の旅程で入れたかったのが、松山~広島まで船で移動するということ。瀬戸内海って穏やかで好きなんですよね。

松山~広島のフェリーは、伊予電鉄とバスを乗り継いで市内から30分ほどのところにある松山観光港から出ます。ジェットホイルでの移動だと1時間強で着くのですが、僕が選んだのはクルーズフェリー。

広島から呉(広島港までも行けます)を2時間ほどかけて結びます。

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知らなかったのですが、シーパセオという新造船の船があり、たまたまその船に乗ることができました。

このシーパセオが素晴らしかったです。

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絨毯エリアやカウンター席、船主の眺めのいい席、デッキには風よけがあったりと最近のデザインになっています。

おかげでくつろいで2時間の船旅を味わうことができました。

 

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呉につく直前に、音戸の瀬戸といわれる海峡の間を通ります。午後の日に染まる海・山。いやー旅をしている!って気分になりますね。

 

この旅で一番の体験!夕呉クルーズに参加

もともとは広島まで乗っていく予定だったのですが、夕方の呉の艦船めぐりの予約が取れたので、呉港で下船。

艦船巡りまでの少しの時間しかなく、今回は大和ミュージアムはパス。前回長男と日本シリーズの時に来ていますので…。次男申し訳ない。

次男が潜水艦が気になるということで、「てつのクジラ」へ。

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ここもとりあえず写真だけ。次男申し訳ない。

夕焼けに染まる潜水艦。絵になります。

 

ちなみに夕呉クルーズですが、ネットでは満席だったのですが、電話をしたら受付をしてくれました。電話してみるものですね。

 

この夕呉クルーズは、軍港として知られる呉港に泊まっている自衛隊の艦船を海上から見て回るもの。これだけなら日中のツアーと同じなのですが、夕呉クルーズだと、日没にあわせて就航し、日没時の海軍旗を降納をみることができます。降納時にはラッパが鳴り響きます。

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これはなかなかできない体験です。

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潜水艦も停泊していました。

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また各艦船の説明を海上自衛隊自衛官OBがしてくれるのですが、これが面白く、さらに興味深い話満載でした!(鬼滅の刃要素入れまくりにアップデートされています)

これだけでも乗った甲斐ありです。

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夕刻の艦船の風景は、なかなか絵になります。特に日没後は、甲板の明かりがつき、それがなんともフォトジェニックになります。

 

bunker-supply.com

(旅行)母と息子と行く旅行記~松山編

丸亀から特急電車にゆられて2時間。長年行きたかった松山に到着。JR松山駅はのどかな地方駅でした。

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個人的に好きな地方都市には走っています。松山は、松山城の周りを環状線に走っていたりと市民の足となっています。

まずは道後温泉

JR松山駅から今晩の宿泊先の道後温泉駅まで、約20分ほど路面電車に揺られます。ホテルにチェックインをし散策へ。

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ちょうどからくり時計がやっている時間でした。

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本館前の商店街は、まずまずの賑わいで、名物の銘菓、一六タルトを食します。

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そしてなんといっても道後温泉本館です。残念ながら工事中ですが、1階の公衆浴場は利用することができます。夕刻だったので、少しの待ち時間で入ることができました。コロナで人数制限をしていることもあり、中は適度な混雑で快適でした。お湯はさらっとした温泉、熱くもなく長い時間つかることができました。

湯上りに、これまた名物のじゃこ天を買い食いをしました。これもおいしいですね。 

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道後温泉で個人的に一番のお気に入りだったのは、道後温泉の背後の山に鎮座する伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)からの景色でした。

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道後温泉駅からまっすぐに伸びる坂道と階段を上ったところから見る松山市内の景色、特に夕焼けはこの町の穏やかさを感じることができます。

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坂のある町は絵になりますね。

坊ちゃん列車と坂の上にある松山城

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翌日は、まずは道後温泉から坊ちゃん列車に乗車。息子のためですね。なんと1,000円もします!乗っていると並行して走る車や自転車から手を振ってくれます。うれしいですね。

終点までいかずに大街道で下車。松山城を目指します。途中、蛇口からミカンジュースを飲める物産店で一休み。

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その後ロープウェイで松山城の山頂を目指します。

こどもにはこうしたロープウェイ(小学生以上はリフトも使えます)はうれしいですよね。

松山城は、丸亀城と同じく現存十二天守の一つになります。ちなみに愛媛県にある宇和島城も同じく現存十二天守になります。 

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丸亀城が小さい城だったのに比べて、松山城は立派です。日本で最後の完全な城郭建築(桃山文化様式)として、層塔型天守の完成した構造形式を示していると言われています。これは江戸時代で築城があまりなくなっていった中、幕末に作られたという珍しい天守閣だったことに由来します。

確かに複雑なつくりです。そしてそこそこ大きい。

昼食は、鍋焼きうどん

昼食は、鯛めしと迷った末、鍋焼きうどんを食べに行きます。大街道から伸びる商店街の端の路地にある「アサヒ」というローカルなお店へ。

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アルミ鍋に入った甘煮のうどん。みりんがめちゃくちゃ入っているのだろな。どちらかというと、あっさりとしたすき焼きのうどんみたい。

ちなみにこちらもこどももペロリと食べていました。甘いですもんね。

こうしたお店はなかなか知らないと入れません。旅行するときにネットって便利だなぁとつくづく実感。

 

この後、松山観光港へ向かうまで時間が少しあったので、いよてつ百貨店にある「ぐるりん」という観覧車に乗りました。実は、坊ちゃん列車と松山城のロープウェイと観覧券とセットになった切符を買うと、この「ぐるりん」の乗車券がついているんですよね。だから乗ったということなんですけど。

ただ、この観覧車、NHKの大好きな番組72時間で特集されていた観覧車なんです。この日が取材日だったら、おそらく僕らも取材されてもいいでしょうね。なんせ三世代の旅行ですから。

 

(旅行)母と息子と行く旅行記~丸亀編

Go Toトラベルを利用して、行きたかった松山&広島に行ってきました。今回は、JR西日本が企画した「ドコでもドア切符」という企画切符を利用しての旅行になります。この切符、18,000円でJR西日本・四国・九州の列車が乗り放題となるもの。指定席の利用も6回できます。

残念ながら僕が住む名古屋はエリア外なので、新大阪までは新幹線を利用しないといけません。

 

今回は、2年ぶりに母親と息子を連れての旅行となりました。

新大阪から岡山へ。新幹線は自由席を使いましたが、結構混んでいます。岡山駅で「しおかぜ」に乗り継ぎ、丸亀へ。こちらも自由席でしたが、ガラガラ…。ただJR四国の特急ってWi-fi完備なのですね。これはうれしいです。

丸亀城

駅から約10分ほど南に行ったところにある小山の上にあるのが丸亀城。讃岐平野にはこうした小山がポコポコとありますね。

丸亀城は国内に12しかない現存木造天守閣のひとつになります。

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お城自体は小さいのですが、なんといっても見どころは石垣。確かに高く、緩やかな弧を描く石垣は立派です。

昼食は讃岐うどん

丸亀城の散策のあとは、お昼ご飯として、讃岐うどんを食します。丸亀城のそばの商店街の角にある「本格手打ちうどん つづみ」というお店へ。

讃岐うどん独特のコシのあるうどんをいただきました。

息子もペロリと1人前を食べていました。

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www.shikoku-np.co.jp

 

昼食後は、丸亀から松山へ向かいます。特急電車は1時間に1本。列車の待ち時間には駅前の猪熊弦一郎現代美術館を冷やかしました。

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ここも15年ぐらい前に高知旅行の帰りによって、たまたまハナレグミのライブを大きな軒先でやっていて見たのを思い出します。結構いい美術館だった思い出があります。

商店街はシャッター通りだし、駅前には平日ということもあり全然人はいませんでしたが、良い街だと思うのですけどね。

(読書)新世代トップランナーの戦いかた 僕たちはこうして仕事を面白くする

NHKの勉強会で呼んだ人たちのお話をまとめた本。2013年に出版された本ですが、興味深いのがこの人たちが僕と同じ年代であるということ。

ですので、バブルを知らない、就職氷河期、という失われた世代なんですよね。

 

全体的にそんな世代感がにじみ出ています。

「小さな幸せを大切に、丁寧に、コツコツ、寄り添って生きていきたい」 

そんなことを感じます。

 

読みやすい1冊ですし、強調される部分は太字になっています。

 

そんな太字のところから気になるキーワードを抜き出します。

  • どうしたら仕事を楽しく、そして1分1秒でも早く仕事ができるだろうか(安藤美冬)
  • すべての物事は自分の責任である(安藤美冬)
  • 自分が創造性を発揮する余地というのは、実はどんな仕事にでもいくらでもある(岩瀬大輔
  • 早く着くことが目的ではなく、旅そのものが目的になった。その瞬間、瞬間を大切にして、満足感を得ながら過ごそうと考えられる(岩瀬大輔
  • 当事者意識を持つ。当事者としてのポジションについた時点で、もう前を向くしかない(刈内一博)
  • 会社から与えられているミッションに自分なりにプラスアルファを取り入れてみる(刈内一博)
  • 反対側にある仕組みをかえられないかといつも考えている(佐渡島庸平
  • 閉塞感を打破するために行動していくことが重要(柿内芳文)
  • 楽しいことにどんどん挑戦できる人生でありたい(柿内芳文)
  • まずは、そこに飛び込んで場になじむことのほうが、圧倒的に実感が沸くし、学びも早い(為末大

面白いのはサラリーマンの人もいればフリーランスの人もいるということ。サラリーマンはその会社のリソースを使うメリットがあり、フリーランスは自由さがある。どちらでも仕事を人生を面白くできるのだということを語っています。

 

共通するのは、行動すること。

失敗してもいいから行動することこそが、大事ということが述べられています。こういう本に出てくる人は成功した人ですから、もちろん成功するためには行動するしか方法はないので、そういう帰結になる部分は差し引いて考えないといけません。

 

でも非常に共感できるんですよね。やらない言い訳よりもやる方法を考える。

僕自身は割と好き勝手になっているサラリーマンですが、それでももっと外の世界があるのだろうなぁと思っています。そんな心がけで仕事を、人生を楽しもうと思います。

 

 

(読書)ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語/立川談慶

タイトルに惹かれて手に取った本。

子どもが生まれてから、子どもコーナーの絵本で落語の本があり、手に取って時々読み聞かせをしていました。

「一眼国」だったり「寿限無」だったり「目黒のさんま」だったりと大ネタが絵本になっており、僕みたいな落語素人にってもわかりやすいわけです。

 

本書は、そんな落語を異色の落語家(元ビジネスマン)が概論的にまとめてくれている本になります。

 

表紙の裏には「芝浜だけに」の意味がわかりますか?とあるように、非常にキャッチーなワードが並べられています。

いくつかの大ネタのあらすじあり、歴史的背景こと、噺に登場する人物について、落語家偉人伝、協会、寄席や子弟制度など、落語について一通りさわりだけわかるようになっています。

 

タイトルにあるように教養としての落語に偽りなし。

 

簡単に読めるので、読んでみていい一冊でした!

 

ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語

ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語

  • 作者:立川談慶
  • 発売日: 2020/01/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

(映画)浅田家!@109シネマズ名古屋~ちょっと笑えて、ちょっと泣ける

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★★★☆

 

「家族」というテーマで写真をとる写真家 浅田政志。その実話をもとにした映画。

こういう弟っていますよね。我が家もそうなりそうです…。

 

前半は、笑わせてくれて、弟が写真家として大成してからは涙腺を緩ませるエピソードがあります。そして震災。

 

写真は撮る人がいて、撮られる人がいる。

やっぱり写真の一番の基本は家族写真。思い出を残したい。形がなくなっても記憶に残したい。

なんだか温かくなる映画です。

 

監督は「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督。この「湯を沸かすほどの熱い愛」もちょっと変わった家族の温かいお話でした。

なんか人恋しくなる秋にふさわしい映画でしたね。

 

asadake.jp

(映画)鬼滅の刃 無限列車編@109シネマズ名古屋~朝7:50の回でもまずまずの集客!

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★★☆

コロナ禍において久しぶりに明るいエンタメニュース。『鬼滅の刃』が歴史的ヒットをしているという。公開10日で100億円突破という。

我が家の子どもも観たいというので、週末の朝イチの上映回に行ってきました。なんと7:50スタート!6時半起きです。

開映ギリギリに到着しチケットを買ったのですが、なんと6割以上埋まっているではないか!

恐るべし鬼滅。

 

僕自身、鬼滅はコロナ中にアマゾンプライムでさわりだけ観た程度です。当然、無限列車編が原作においてどこに位置しているのかもよくわかりません。

まぁ設定は理解していたので、スムーズに映画に入っていくことができました。それなりに面白く、でも100億円行く映画かぁ?というのが正直な感想。

特に涙することもありませんが、退屈でもありません。

 

心地いい夢見てたいよね。人は見たい部分しか見ない生き物ですから。

 

でも同じヒットアニメなら「天気の子」の方が100倍良かったと思います。

それでもこのコロナ禍において、よくわからない自粛を滅する機会になるのであれば、応援したいと思います。