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ジョギングをしながら名古屋三天神を巡ってみた

実は、東京マラソンに当選をしています。

それもあってジョギングを再開しているのですが、長い距離をただ淡々と走るのは苦痛。ということで、御朱印あつめもかねて名古屋にある三天神をめぐるジョギングをしてきました。

名古屋三天神とは、「上野天満宮」「山田天満宮」「桜天神」の3か所になります。

日本人って三大とかって好きですよね。この三天神も共通の絵馬を作ったりしてPRをしています。

まずは上野天満宮

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まず目指したのは、名古屋市千種区にある上野天満宮へ。電車で行くなら砂田橋駅が最寄りということです。

ここは名古屋天神として名古屋の天神さまの総鎮主ということです。起源は、陰陽師の安倍清明がこのあたりに移り住み、菅原道真を祀ったこと始まりとなっています。

 

都会の神社としては大きく、駐車場や社務所もしっかり整備されています。実は先日、家のぬいぐるみの供養として訪れたばかり。ここの人形供養は重さで値段が決まっており良心的な価格設定でした。

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境内には、「天神みくじ」の置物があちこちにあり、一種独特な光景となっています。

 

御朱印はこちら

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 北野天満宮は、名古屋天神を名乗っているのですね。

 

続いて、山田天満宮

北野天満宮を後にして向かうのは、大曽根の北にある山田天満宮大曽根駅から19号沿いを少し北東に行ったところの脇にそれたところにあります。

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北野天満宮に比べて小さく、地元の神社という雰囲気が漂います。七五三シーズンということもあり多くの親子連れでにぎわっています。

尾張の二代藩主光友が1672年に藩の学問祈願所並びに名古屋城鬼門の守護神として大宰府より分霊し創建したという。確かに名古屋城の北東に位置します。

 

こちらが御朱印

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北野天満宮が名古屋天神なのならば、山田天満宮尾張天神なんですね。この微妙な対抗意識が面白いです。

 

最後に訪れたのが桜天神

桜天神があるのは名古屋市中区錦。桜通沿いのビルの谷間にあります。

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織田信秀が1537年に京都北野より菅原道真公の木像を迎えこの地に遷座しおまつりした。当時は万松寺ととももこの地にあり、信長が父の葬儀で位牌に抹香を投げ付けた印象に残るエピソードも、この場所で起きたものです。

教科書に載っているエピソードの地ですね!

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桜通という道路名はこの神社から由来しているというぐらい由緒正しく、その昔は繁栄を誇った天神様になります。確かに近所には、本町通りや東海地区最大の繊維街である長者町などもありその昔、このあたりが名古屋の中心だったと事がわかります。

しかし今は、ビルの間にひっそりとあるのみ。。。

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そして御朱印をもらおうとしたら社務所が閉まっています…。ベルを鳴らして人を呼ぶものの、なんと御朱印は平日の昼しか書かないということ‥‥。

まぁ休日にここを訪れる人もいないわなぁ。

 

栄枯盛衰を感じる神社でした。

 

名古屋三天神を巡ってみて

今回ジョギングで名古屋三天神を巡ってみました。

秋のシーズンに走るには楽しいですね。家からだとちょうど20キロほどになり、ちょっとしたジョギングになりました。

こうしたテーマをもって遠出するジョギングは楽しいですね。