★★★
仕事がひと段落したので映画三昧です。
まずは、ガリレオシリーズの最新作「沈黙のパレード」。本シリーズの特徴でもある安定したミステリ脚本でした。ミステリーの基本は、「誰が」「なぜ」「どのように」についてですが、「誰が」はそうそうに察することができます。そして湯川教授が「どのように」も仮設を披露。
湯川教授が範囲外という「なぜ」に多くの時間が割かれているのが特徴の本作品でした。
上手くどんでん返しのある脚本で、気持ちのいい落としどころであった作品。
シリーズが始まって15年。エンドロールで昔の福山雅治と柴崎コウらのスライドが出てきます。
みんな歳を取りましたね。