★★★
北欧フィンランド映画ということで鑑賞。
フィンランドの10代の女の子3人の3週間のお話。
セックスや友情、家庭や目標……そんなことに悩む10代。なんかこういう悩みって40代になって振り返ると、そんなこともあったなぁと遥か彼方の記憶になってしまいます。
キュンキュンすることも忘れてしまったのは、感受性が鈍ったのか、もう自分ごとでなくなってしまったからなのか。
映画全体として、山を持ってくるようなつくりでもなく(もちろん多少クライマックスへ向けて感はありますが)、フィンランドの日常というところが垣間見えるのが良かったです。
一つ良かったのが音楽。
これがカッコいい。飾らず、ちょっと歌謡曲感もある楽曲たち。フィンランドではやっている人たちの曲なのかはわかりませんでしたが、日本人の感性にも通じる楽曲たちでした。