★★★
昨年の「花束みたいな恋をした」から続くエモい映画シリーズ。ちょっと見すぎて免疫ができているかも。
今回は「明け方の若者たち」。
明大前から始まり、下北沢経由高円寺。就活から社会の理想と現実の狭間、そこにある恋愛模様。
演劇だったり音楽だとかサブカル要素も散りばめられていますが、ただ散々、エモい作品ばかり見ているので、ちょっと食傷気味かも。
サブカル好きホイホイなのでしょうか。
ひとつ今までのエモい作品群と違うのは、途中に仕組まれた種明かしがあります。あぁ……そういうことねと。
一つ残念だったのは、イケイケの部分のシーンがあるのですが、そこに流れていたのが「マカロニえんぴつ」のヤングアダルトでした。ヤングアダルトはとても良い曲で、この高架下の夜明けのシーンにはぴったり。
それはわかるのですが、このシーンの設定の時には、この曲はまだリリースされていません。
PVじゃないんだから。
ちなみに僕はRADWIMPSは3枚目だと思います。
エモい映画を見るとやっぱり、20代を思い出してしました。人生のマジックアワーって堂々と言うのはどうかと思いますが、こうした時期があるのも事実。人生においてある意味一番面白かった時間です。今もボチボチ面白いけど。