一般参賀で数時間待つことになりそうだったので、購入した本。さくっと読めて、すっきりする小説ということでセレクトしたのが瀬尾まいこさんの本。
ちょうど本屋大賞も受賞されたということで、本屋に平積みされていました。
ストーリーは、中学生の駅伝。6人の寄せ集めのメンバーがタスキをつなぐ。
未熟と成熟の間にある時期、六者六様のスタイルの学校生活。その学校生活のなかで、それぞれの立ち位置で生活を送っている。その描写がなんとも心をえぐられます。
読み終わったと、こんな時期もあったよなぁとはるか昔を懐かしんでしまいます。いや、昔すぎて、そうだっけ。こんな青春時代だったら良かったなぁとも思っている自分もいました。