★★★★
いまや春映画の代名詞となったコナン。子どもが小学校に入ったころからここ数年、一緒に鑑賞しています。
すでにシリーズ最高傑作という触れ込みがある中、みんな大好き灰原にスポットが当たるということで期待して観にいきました。
GWの映画館、コナン、マリオがほぼ満席、ドンブラザーズやガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、引き続きスラムダンクもお客さんが入っているということで、すごい混みようでした
(ネタバレ含む)
さて本作ですが、そんな灰原が薬で小さくなってしまったことがバレるかも⁉という禁断の大ネタになります。
組織を相手にするにはコナンひとりでは叶いません。灰原を救うべく動くコナン。もうみんなコナンになりたい。
八丈島に建設された世界中の監視カメラをつなぐシステム。今回の舞台のスケール感の大きさも本作の魅力です。コナンだけでは戦えない領域を舞台にしつつも、コナンならではの優しさを描いた本作。
ラストシーンの灰原なんか、もぉおおおおおお!!!と思ってしまいます。
トリックの部分などは見ていて気付いたところもありますが、それでも十二分に楽しめたアニメでした。
ちなみに本作中で、「子供の言葉や行動で、人生が変わることもある。私をそれを体験して変われた。」というフレーズがあります。
親子で観に来ている多くの父母にとって刺さる言葉ですね。