Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

(読書)「環島」 ぐるっと台湾一周の旅/一青妙

ふらっと読んでみた本。

「環島」とは台湾一周のこと

著者は、なんと一青窈のお姉さんで、台湾人とのハーフ。著者が自転車で台湾を一周した話を中心に、鉄道やクルマ、バスなどでの1周の仕方などを紹介しています。

とはいえ、一番の読み物は、自転車での1周の紀文。なかなかリアルに、そしてサックと読めます。ツアーに参加すると8泊9日で一周できるという。

昨年のゴールデンウイークに自転車で東海道を無事完走(10年近くに分けて走りましたが…)したのに続いて、どこか自転車で行きたいなぁと思っていたので、新しい目標ができました。

とはいえ1週間以上かかるので、今年は国内でどこか行きたいと思います。

本書でも環島としていくつかの場所を紹介していました。

例えば、屋久島、四国、佐渡あたりが島として1周プランが挙げられていました。それぞれレースなども催しもあるようです。

ちょっと挑戦したくなりますね。

 

「環島」 ぐるっと台湾一周の旅

「環島」 ぐるっと台湾一周の旅

 

 

爆漁で有名になっている豊浜にイワシ釣りに行ってきた!60匹の大漁‼

2月の3連休、息子たちと釣りに行ってきました。行先は、ここ数ヶ月、イワシがめちゃくちゃ釣れるという噂の南知多の豊浜漁港。

 

名古屋市内から約50分ほどで到着。便利です。ICの近くの釣具屋で、仕掛けでサビキとチューブ状のエサを購入。

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さてこちらが漁港です。1000人近くはいるのではないでしょうか。岸壁はもちろん、接岸している船のすき間でも釣りをしています。しまいにはラーメン屋のトラックまで来ていました。

到着が9時ということで、すでに主だった場所は取られており、埠頭の端で釣りをはじめます。

 

入れてビックリ、息子が開始1分でいきなり1匹目を釣り上げます。その後も数匹、いきなり釣り上げました。

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その後ピークが過ぎ、1時間後に2回目のブーム、このときに20匹ほど。そして帰りがけにも30匹ほどを釣り上げます。最後なんてエサ無くてもかかるという入れ食い状態。

イワシは回遊魚なので、その群れにあたればバンバン吊り上がります。仕掛けに3匹まとめて釣り上げなんてこともありました。

実際、他の人は、釣り上げたその場で下処理をしている人もいました。

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実際3時間ぐらいで60匹ほどを釣り上げて終了。ビックリしたのが、ウロコがバラバラと落ちること。イワシってこんなに簡単にウロコが落ちるのですね。

あと、イワシの青さ。釣り上げたばかりって本当に青いんですよね。

今回5歳と7歳の息子たちといきましたが、どちらの子でも釣り上げられる簡単釣り体験。僕自身もそれほど経験があるわけではありませんが、それでも簡単に釣れる豊浜のイワシ釣り。

かなり楽しい体験になりました。

 

さて、60匹も釣り上げて大変なのはどう食べるか……。青魚が苦手は渋い顔をしています。とりあえず近所と同僚に40匹をおすそ分け。

結局、のこりの20匹ほどを甘辛煮と梅煮として料理しました。同僚の分を含めて40匹ほどの下処理をしましたが、これだけの数をやると慣れますね。

釣り上げたら食べる!

やはり息子たちはなかなか苦手なようですが、個人的には梅煮が日本酒とあって美味しくいただきました。

(読書)無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい/松井 忠三

働き方改革の進め方はどうかと思いますが(まず時間削減ありき)、自分の仕事の進め方を考えなおすいい機会にはなっています。

いかに効率化して、無駄を省くか。そのための仕組み作りをしないとなぁとおもっており、手に取った本。

 

いくつかメモ代わりに書き出しておきます。

  • 仕事を標準化する→誰にでもできるようにする→マニュアル化
  • マニュアル作成時に必ず「何」「なぜ」「いつ」「だれが」を冒頭に、そのうえで、実施内容と手順を記載する。行動の目的をはっきりさせることが大切。
  • こうした方がいいのにを集める
  • 仕組みに納得→実行力を一流に
  • 決まったことを決まった通りにキチンとやる。
  • 「経験」と「勘」の排除
  • マニュアルによって見える化→共有→提案→改善 というサイクルにする
  • 共有が大事

 

大きな仕事をするには組織で戦わないといけません。一方、自分ひとりでできることは限られています。なので組織で仕事をなす場合、誰でもある程度のことができるようにするマニュアルが必要となるということです。

スーパースターよりも一人ひとりを強くする方が、組織としては強くなります。

 

マニュアル化・仕組化はそのカギというわけです。

 

そしてそれを実行する力が大事。再現性を高める。この考え方はぜひ仕事に生かしたいと思います。

無印良品は、仕組みが9割  仕事はシンプルにやりなさい

無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい

 

 

(映画)1917 命をかけた伝令@伏見ミリオン座~実験作!脅威の長回し映画

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★★★★

 

アカデミー賞で『パラサイト』と並んで話題だった作品ということで鑑賞してきました。

1917年の第一次世界大戦の伝令のお話し。翌朝までに突撃命令を止めるための最前線に単独で向かうというストーリー。

本作の一番の見どころは、ほぼ1本のように見える脅威の長回し演出でしょう。戦場という極限状態を長回しという緊張感のある演出で表現しています。

 

本当に疲れる映画でした。

長回しによるストレス、そしてホラー映画あるあるのようなスリリングな展開。ヒッ!と思う瞬間が何度もあります。

ただ全編がつながっているようで、時間軸として圧縮されているのがわかります。このあたりはさすがというところでしょう。

時々出てくる長回し映画。疲れますがこれこそ映画芸術とも思えますので、やっぱり見入ってしまいます。

個人的は、まず『パラサイト』そしてこの『1917』と続けてみることが出来て今年のアカデミー賞の話題作を一通り見ることが出来て良い2月となりました。

 

1917-movie.jp

NUMBER GIRL TOUR 2019-2020 『逆噴射バンド』@Zepp Nagoya

30代後半から40代前半の人間にとって、伝説的バンドである「NUMBER GIRL」。昨年まさかの復活のニュースが出て、反応した一人です。

復活ライブだったRISINGは中止。ということで、京都音博を観に行ってきましたが、当日は雨。伝説がそこに立っている感動はありましたが、フェスということもあり不完全燃焼。

ということで、ワンマンツアーの発表とともにチケットを申し込み、まさかの当選!待望の伝説のバンドのワンマンツアーに行ってきました。

 

音博で見ているものの、やはりライブハウスの爆音で体感するNUMBER GIRLにはしびれます。

やはり「透明少女」や「鉄風 鋭くなって」、「SAPPUKEI」あたりを生で聴くことができる日々がくるとは思いませんでした。

わが青春です。


Number Girl - 透明少女 (Live from RSR FES 1999)

 

次は、6月の小沢健二が楽しみです。こちらはわが人生に最も影響を与えた人の1人です(活動再開以降、ほぼ全部のツアーを観てますが)。

 

numbergirl.com

 

 

やっとレゴランドに行ってきた!

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名古屋に住んでいながら、ずっとスルーしてきたレゴランド。ただ息子が年パスを購入したこともあり、この休みにやっとレゴランドに行ってきました。

コロナウイルスの影響もあり、中国人の少ない事!それでもまずまずの混雑で、寂しくはない程度で程よい混雑でした。

(平日はどうしても海外観光客に集客を頼るので、早く沈静化してもらわないととは思います)

 

実は我が家は、マレーシアのレゴランドに行ったことがあります。大体はそこのつくりと同じ。ただ敷地面積としては小さく、ギュッと小さく集めたかんじです。

7歳と5歳は、すでに妻と一度来園しているので、「あれに乗りたい、これに乗りたい」とあちこち走り回ります。

 

乗り物は基本的に小さい子ども用なので、まぁモンキーパーク的が一番の競合になるのかなぁと思ってしまいます。

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大人からするとやはり見応えは、レゴで作った建造物がある「ミニランド」。かなりの量の日本の建築物が造られています。これは楽しい!東京タワーやスカイツリーあべのハルカスなどの建物は思ったよりも大きい高さで再現されています。それが名港トリトン(高速道路)のバックと相まって、なかなか面白い光景となっています。

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ただ野ざらしということもあり、数年すると雨風や紫外線で結構色味が劣化してしまうんですよね。

 

レゴランドの問題は、昼食が結構高いこと。ラーメンでも1200円とかします…。家族で行くと食事代だけ5000円とかになってしまいます。妻はディズニーランドよりも高い!と嘆いていました。

とはいえ年パスなので、一度外にでてメイカーズピアで食事をすると多少安く抑えられます。

 

あと年パス(スタンダート)以上だとシーライフというレゴホテルの中にある水族館に入ることができます。遊園地併設の水族館ということで、展示方法は遊びの要素が多く取り入れられています。ただ休日でもガラガラ。まぁそうですよね…。

レゴランドはもともと水族館としてスタートしていたという話を聞きます。親和性があるのかないのか怪しいところです。

 

個人的には開業当時散々叩かれたレゴランドですが、小さい子どもがいる家庭にはいいと思います。

より良くなるためには、教育的な要素をもっと取り込むと面白いと思います。

例えば、

・レゴムービーが、教育要素を入れた内容にする

・レゴプログラミングのワークショップの拡充

まぁこれぐらいは、運営者も分かっているでしょうけど、コンテンツを作るのが大変なんでしょうね。

 

名所がないといわれる名古屋ですから、こうした圧倒的なブランド力がある施設には頑張ってもらいたいところです。

www.legoland.jp

(読書)我が家の問題/奥田英朗

出張にあわせて読んだ短編集。安定の面白さの著者。今作は家族がテーマの短編小説集でした。

夫・妻・娘…。それぞれの立場で家族の姿が描かれている。それぞれの家庭にそれぞれの問題がある。傍からみていると、別に大した問題ではないことも当事者にとっては大問題。

 

共感したのは「ハズバンド」という作品。仕事ができないということに気づいてしまった妻の話である。

この話を読んで思い出したのは、失礼にも同じ会社の先輩でした。そんな上司にも妻がいて、子どももいる。子どもとは昔あった時は小学生だったが、社会人になったという。充分、幸せな家庭である。

会社の一面しかみていませんが、それぞれの人にそれぞれの家族があることを時々思い出します。人にやさしくしたいと思います。

 

我が家の問題 (集英社文庫)

我が家の問題 (集英社文庫)