あまり仕事のことは書かないのですが、年に数回はボランティアのつもりでやっている仕事があります。お金にはあまりなりませんが、自分のやってみたいことを実現しようと行っています。
今回は2月末に、あるソファー屋さんで子供を抱えるご家族を対象に絵本の読み聞かせイベントを実施しました。
プロジェクターを壁に投影して絵本3作品をナレーターが読み聞かせをします。
作品は、事前に募集した一般公募作品とナレーターが原作を考えて、地元大学生に絵本化してもらった作品の2パターン。
約50人ほどに参加してもらえ、アットホームな雰囲気に包まれた空間になりました。
それにしても絵本の読み聞かせイベントっていうのはなかなか難しいのですね。まず子供集中力が持たない。あと子供と言っても1歳と5歳では興味の対象が違う。なかなか勉強になるイベントでした。
こうした子供向けイベントでは、自分も父になって初めて、身をもって実感できる部分でもありました。
「お金ではない」の仕事って
僕が勤めているのは営利企業なので当然、お金ベースで動くことが多いのです。
しかし僕自身、仕事の中でほんの一部をお金ベースではなく自分がやってみたい仕事に時間と労力を割くことにしています。
自分の仕事時間の一部で、やってみたい仕事をする。
もちろんボランティアではありませんので、お金は発生します。しかし非効率でもやってみたいと思うプロジェクトは、あまり利益がでなくても、自分の中で時々実施するようにしています。
グーグルでは仕事時間の2割を自分のやってみたいプロジェクトへの時間として取り組んでいいとうことはよく知られています。
グーグルほどではありませんが、やってみたいことに時間を割いてみることは、仕掛けるという意味でも重要だと思って時々気にかけて取り組んでいます。