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年末休みに入り、子供と冬休み映画鑑賞です。昨年も数本一緒に観に行きました。まずは子供が観たいといっていたスヌーピーです。
今年の春ぐらいから予告編で流れており子供的にはずっと観に行きたいといっていた作品。一方、親の僕はあまり乗り気がしなった作品でした。
僕が乗り気がしなかった原因は、
- スヌーピーは喋らない
- それぞれのキャラクターがイマイチ、よく知らない
という点。
キャラクターを知らないのはともかく、喋らないキャラクターを使ってどう作品をつくるかって難題です。
この問題を映画では全く、解決せず素通りで、終わらせます。
実際、本作の主人公はチャーリーブラウンで、彼の独り立ちの物語です。コンセプトはありなのですが、各エピソードがぶつ切りでかったるく進みます。
一方、スヌーピーはそれと並行してはしるスヌーピーが書く物語の中で活躍(?)します。この2つの物語がほとんどクロスしない。ここがさらにげんなりさせられた点でしょうか。
スヌーピーは何もしない、解決できるのは本人だけ
それはそれでいいメッセ―ジなんです。でも、同じメッセージをもつ『ドラえもん』の方が100倍良いもの作っています!
4歳の子供がまぁ普通に面白かったようですけど。キャラクターが出ているだけの映画でした。