三河に行く用事があり、ついでに豊川市にある三河国の一之宮である砥鹿神社(これで”とが”と読みます)というところにいってきました。
豊橋駅でJR飯田線というローカル線に乗り換えます。豊川までは本数がまだあるのですが、砥鹿神社の最寄り駅である三河一宮(わかりやすい駅名ですね)へは1時間に1本程度。上手く時間を合わせないといけません。
砥鹿神社は三河一宮駅から徒歩で5分ほど。
本宮山を奥宮にもつのが砥鹿神社になります。大己貴命(おおなむちのみこと)が国土を開拓し、諸国をまわっているときに三河国を訪れます。「本茂山」(本宮山)に留まって、この山に止め置く場所(止所(とが)の地)としたことを由来にもつということです。
こちら西参道。その横には田舎の神社らしく駐車場が大きく、車祓いも大々的に受付いました。
拝殿は、昭和になってつくられたということで綺麗でした。11月ということもあり七五三のお参りする家族連れが多数います。華やかでいいですね。
また境内に日本一大きいさざれ石が祀られていました。君が代にも歌われる”さざれ石”ですが、日本のあちこちに”さざれ石”が祀られています。小さい石があわさってできた岩なのですが、砥鹿神社のものは2m以上あります。小さい民があわさって国を作るという意味で歌われているのでしょうね。
御朱印もいただきました
コンパクトにまとまった里宮で、拝殿の手前にある社務所で御朱印もいただきました。三河国一之宮の印入りです。
やっと愛知県の2つの一之宮をお詣りすることができました。