畑の上に単管を通し、太陽光発電設備を設けるソーラーシェアリング。これについて興味があり、手に取った本。
具体的な方法などが書かれているかと思いきや、著者の生い立ちなどの振り返り本でした…。
太陽光発電に注目が集まったのは、2011年の東日本大震災以降ですが、著者はその前からソーラーシェアリングの取り組みをしていたということです。
役所にたらいまわし、責任を取りたくない病などの苦労話が書かれています。ちなみに著者の実験では、鶏卵とヒュウガトウキという作物がすすめられていました。
読み物としては面白かったです。