Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

(読書)世界から猫が消えたなら/川村元気

図書館で返却棚にあった1冊。ちょっと前のベストセラーで、良いタイトルをつけるなぁと思っていた作品。

 

著者は、『モテキ』『悪人』『告白』『電車男』『おおかみこどもの雨と雪』『君の名は』などを制作した映画プロデューサーということです。おいおい全作品観ているではないか!さらに同じ年。さすが敏腕プロデューサーらしいキャッチ―なタイトルを付けるわけです。

 

さて内容は、非常に読みやすい!(さすが映像畑)1時間ほどで読み切れてしまいます。余命いくばくの主人公が世界から1つのものを消すと1日余命が伸びるというもの。ストーリーはわかりやすく、オチも見えるのですが、それでも泣かせポイントを配置している辺りは、映画プロデューサーらしいところですね。

 

退屈だと思っていた世界も余命いくばくかになると素晴らしく、愛おしい世界に見えてくる。そしてコンプレックスの克服。

それが大人になること。そんな本でした。

頭を空っぽにして読める小説でした。

 

 

 

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

 

 

 

 

 

 

 

(読書)あと少し、もう少し/瀬尾まいこ

一般参賀で数時間待つことになりそうだったので、購入した本。さくっと読めて、すっきりする小説ということでセレクトしたのが瀬尾まいこさんの本。

ちょうど本屋大賞も受賞されたということで、本屋に平積みされていました。

 

ストーリーは、中学生の駅伝。6人の寄せ集めのメンバーがタスキをつなぐ。

未熟と成熟の間にある時期、六者六様のスタイルの学校生活。その学校生活のなかで、それぞれの立ち位置で生活を送っている。その描写がなんとも心をえぐられます。

 

読み終わったと、こんな時期もあったよなぁとはるか昔を懐かしんでしまいます。いや、昔すぎて、そうだっけ。こんな青春時代だったら良かったなぁとも思っている自分もいました。 

 

あと少し、もう少し (新潮文庫)

あと少し、もう少し (新潮文庫)

 

 

(グルメ)欧風カレー ガヴィアル@東京・神保町

連休に訪れた東京。一般参賀の後、ランチをどうしようかなぁと思っていたのですが、せっかく自転車で来ているので、神保町でカレーを食べようと思い立ちました。

カレーで有名な神保町ですが、いくつか有名なお店がある中の一つ「ガヴィアル」に行ってきました。

f:id:mailto1979:20190707222954j:image

駅のそばの雑居ビルの2階にあります。意外と広い店内。雑居ビルの階段まで列ができていましたが、回転は早めで20分ほどでテーブルにつくことができました。

f:id:mailto1979:20190707222925j:image

こちらが定番のビーフカレー(1500円)です。玉ねぎ多めなのかちょっと甘めです(僕にはちょうどいいですが)。

そしてやわらかいビーフ。お値段とるだけのことはあります。

美味しくいただきました。

 

ひとつよくわからないのが付け合わせのポテト。といっても皮付きの蒸しジャガなのですが、これいつどう食べるのが正解なんでしょうか……。

 

いつか神保町のカレーを制覇したいですね。

www.gavial1982.com

一般参賀に行ってきた!素晴らしい体験でした!!

今回の10連休を使って三島から東京へ自転車旅行をしました。平塚と東京で宿泊をしたのですが、なんと5月4日に東京にいる!

ニュースで新天皇による一般参賀があるということを前日に知りました。しかも宿泊したのが愛宕山。これは縁です。いくしかないです。

 

ニュースでは大変な混雑が予想されることが伝えられています。1回目が10時からということでしたので、7時前を目安に並び始めました。

f:id:mailto1979:20190511160003j:image

しばらくすると団体らしき人が手旗を配ってくれます。

f:id:mailto1979:20190511155943j:image

すでに多くの人が並んでしいましたが、それでも早かったのでしょうか。

8時半ぐらいには、待機列が動き、手荷物検査へ。この後再び待機列。

 

この隊列運営が素晴らしいこと。素晴らしい運営でした。列が動くと、手荷物検査を終わったかたをその空いた列に進ませる。さすがおそらく日本最高峰の運営システムです。

 

それでも9時過ぎには皇居内への案内が始まります。順番に二重橋を渡って皇居内へ進みます。

f:id:mailto1979:20190511160132j:image
f:id:mailto1979:20190511160136j:image

 

そして、テレビで見るあの光景の場所へ。

f:id:mailto1979:20190511160211j:image

二重橋を渡るとすぐにあるのですね。そして広い。優に2万人は収容できます。

 

待つこと15分。10時ちょうどに陛下登場!

f:id:mailto1979:20190511160322j:image
f:id:mailto1979:20190511160331j:image
f:id:mailto1979:20190511160326j:image

 

オォー!

スゲー!

ホンモノだ!

そこにいらっしゃるのは紛れもなく、テレビでしか観ていなかったお方です。

 

お言葉もありがたく拝聴します。

 

そして退室。

この間、約5分ほどでしたが、なんとも言えない充実感のある時間でした。

 

全く持って右翼ではありませんが、国民の象徴という立場の天皇陛下という存在って、すごいもんだなぁと再認識します。

以前、某ラジオ番組で、皇族にとって一番大事なのはどうしたら天皇制というものが続いていけるか、国民の理解を得られるのかということである。そのうえで、現在の上皇は、「旅」と「慰問」ということを通して、国民と対峙し国民の象徴の務めを果たしたというような意見を聞きました。

この意見についてはなるほどなぁと感心しました。象徴というのは、多くの国民に認めてもらった上で成立します。そういうことを熟考されたうえで、今回の生前譲位ということにたどり着かれたのでしょう。

結果として、この祝賀ムードの中で、新しい時代を迎えることができました。これも「国民の象徴とはなにか?」ということの一つの方法だったのだと思います。

 

素晴らしい連休のひとつの体験でした。

自転車東海道&東京自転車観光で巡った寺社紹介

旧東海道には寺社も多くあります。このゴールデンウイークで旧東海道自転車走行をやったのにあわせて、いくつか寺社巡りをしましたのでそのまとめになります。

三島大社

f:id:mailto1979:20190511131740j:image

旧東海道沿いにあることもあり箱根越えの前にその道中の安全祈願も兼ねてお参りに行きました。伊豆国一之宮でもあります。

ちょうど令和の2日目ということもあり、結構な混雑でした。

池が参道の横に配置されていたりといいカンジの神社です。

f:id:mailto1979:20190511131823j:image

こちらが本殿。


f:id:mailto1979:20190511131829j:image

さらに天皇陛下御即位を祝う記帳所も設けられていました。記帳をみると結構名古屋からの方も見かけました。


f:id:mailto1979:20190511131816j:image

こちらが御朱印。令和初の御朱印になります。たしかに令和になった記念も兼ねて令和の御朱印いただきたいですもんね。

 

箱根神社

f:id:mailto1979:20190511132001j:image

苦労して到着した箱根。時間が無く山下りをしないといけないのですが、せっかくなのでお参りしてきました。


f:id:mailto1979:20190511132011j:image

芦ノ湖畔にあります。ビックリしたのは、その参拝客の多さ!連休&改元ということで、初詣の様相です。


f:id:mailto1979:20190511131952j:image

こちらが御朱印

 

寒川神社

f:id:mailto1979:20190511132121j:image

自転車東海道で平塚から東京を目指した2日目に訪れました。旧東海道から片道5キロほどと意外と遠かったです。

相模国一之宮。

その昔は広大な敷地を持っていたのだろうと想像できる道路になっている参道がありました。f:id:mailto1979:20190511132126j:image

 

こちらの御朱印は、別テントをもうけ、書き手も4人をスタンバイするという体制で受け付けていました。
f:id:mailto1979:20190511132131j:image

 

品川神社

f:id:mailto1979:20190511132236j:image

品川宿の本陣の手前から少し外れてお詣りしてきました。東京十社にも数えられています。階段を上った丘の上にあります。東京らしくこじんまりとしています。

こちらが御朱印

f:id:mailto1979:20190511132228j:image

 

 

神田神社神田明神

f:id:mailto1979:20190511132334j:image

品川神社と同じく東京十社のひとつとともに江戸総鎮守。日本三大祭の神田祭もこの神社のお祭りです。ご最新が大黒様、恵比寿様と商売繁盛によさそうです。
f:id:mailto1979:20190511132328j:image

こちらもすごく多くの方はお参りにきていました。と同時に結婚式が行われていました。
f:id:mailto1979:20190511132320j:image

御朱印は、別紙のみという割り切った対応。ちょっと残念。ちらみに御朱印帳はラブライフとコラボとかがあるそうで、割と商売上手ですね。
f:id:mailto1979:20190511132339j:image

 

湯島天満宮

f:id:mailto1979:20190511132459j:image

東京の天満宮というとここではないでしょうか。大学も多く集まる文京区にあります。こちらが御朱印
f:id:mailto1979:20190511132453j:image

 

亀戸天満宮

f:id:mailto1979:20190511132622j:image

続いて、東京の下町、亀戸にある亀戸天満宮へ。自転車で向かったのですが、結構遠かったです。


f:id:mailto1979:20190511132604j:image

びっくりしたのがその人の多さ!亀戸天満宮は藤が有名ということで、藤まつりが開催されていました。またちょっとしたライブも。


f:id:mailto1979:20190511132557j:image

池ごしにみるスカイツリーもこの亀戸天満宮ならではですね。


f:id:mailto1979:20190511132609j:image

御朱印は1時間待ちと言われます……。まぁ40分ほどでいただきました。藤まつりの印入りでした。


f:id:mailto1979:20190511132628j:image

f:id:mailto1979:20190511132616j:image

亀戸天満宮の外にある「船橋屋」でくず餅をいただきます。東京ではわらび餅よりもくず餅の文化のようで、ここ船橋屋がその発祥ということです。

カップ販売もされており、せっかくなのでいただきます。黄な粉と黒蜜が独特!

 

水天宮

f:id:mailto1979:20190511132856j:image

亀戸から東京駅に戻る途中に寄ったのが水天宮。東京の安産祈願といえばここ水天宮。地下鉄の駅もありますね。
f:id:mailto1979:20190511132851j:image

びっくりな超近代的な神社です。ビルですね……。

社務所もめちゃくちゃ綺麗です。うーんありがたみが。

f:id:mailto1979:20190511132845j:image

御朱印はこちら。目の前で手書きで綺麗にかいていただきました!

 

街道をこぐ~旧東海道まとめ編

2011年に名古屋~京都を目指し、その後2013年から名古屋から東京を目指した旧東海道を自転車でこぐというもの。あしかけ8年がかりで達成しました。

今回は、それをまとめておきたいと思います。

必要な日程

僕の場合は、旧街道をできるだけトレースして自転車ですすみます。途中、本陣跡などを中心に多少、観光もしますので、単純に行くよりも時間がかかっています。また名古屋から日帰り圏内は日帰りをする行程をとりました。

 

結果、下記のような日程となりました。

1日目 桑名~土山 ※泊

2日目 土山~京都

3日目 宮(名古屋)~二川

4日目 二川~掛川

5日目 掛川~静岡

6日目 静岡~三島

7日目 三島~平塚 ※泊

8日目 平塚~江戸・日本橋

番外  宮(名古屋)~桑名 ※佐屋街道で行きました

 

全行程で9日間かかったということになります。単純にぶっ通しで飛ばせば、4日間ぐらいで行けるそうです。

なお使用した自転車は、四日市~京都は変則付きのママチャリ。名古屋~東京はクロスバイクになります。

 

ちなみにこの旅で参考にした本がこちら。

自転車ということで小さいサイズのものが欲しく、文庫版であるこちらをセレクトしました。

新版・完全 「東海道五十三次」 ガイド (講談社+α文庫)

新版・完全 「東海道五十三次」 ガイド (講談社+α文庫)

 

 

思い出深い場所

しんどかった場所 ベスト3

箱根・小夜の中山・鈴鹿峠

 

箱根は下りで自転車がパンクするというトラブルもありました。小夜の中山は地味ですが、ダラダラ上りということでジワジワと苦しめられました。

またこうした峠では、どこまで旧道にこだわるかで変わってきます。峠越えの名所であるがゆえに石畳問題もあり自転車だと歩くよりも大変だったりします。

 

走っていて楽しかった場所 ベスト3

滋賀県の旧道・湘南界隈・関宿

 

滋賀県の旧道は本当に快適に自転車で走ることができました。信号もなく車も少ないので気持ちいいサイクリングになります。

湘南も高低差が少ないので気持ちよかったですね。

宿場町では関宿がダントツに保存状態も良かったです。

 

美味しかった名物 ベスト3

蒲原の桜海老・三島のうなぎ・草津のうばがもち

 

薩さ峠を越えたあとの蒲原の桜海老。地元の喫茶店で食べましたが絶品です。

友人と食べた三島のうなぎ。

もうすぐ京都だということで雨宿りしながら食べた草津のうばがもち。

どれも思い出もあり美味しい思い出です。まぁ毎回走り終わったビールが一番おいしいのですけどね。

東海道を漕ぎ終えて、感じたこと

今回東海道を漕ぎ終えて感じたことを綴っておきます。

・広重・芭蕉のスーパースター感

旧東海道をたどるといたるところで、この二人について書かれた案内にあたります。彼ら二人について勉強したくなりました。江戸時代の絵と俳句に旅の要素を持ち込んだ二人は、今も人々のココロに触れされてくれます。

 

・生活圏としての旧道

一般的な国道と旧道が分かれている場所では、旧道はちょっと大きな生活道路となっています。信号も少なく、チェーン店もない。

また寺社があり、大き目の木が残っていたり、ゆるやかなカーブが続くなど独特な雰囲気は、なかなか快適なサイクリングロードでした。

 

・自転車の魅力

今回の旅行では輪行を多用しました。これで自転車で遠くの場所でもサイクリングをすることができます。東海道を終えた今、浜名湖1周、琵琶湖1周などもしたい!という欲望が沸いてきました!

 

・目標を書き続けることの大事さ

最後に、毎年の目標で、東海道を自転車で行くというのをずっと書いてきました。やっと夢がかなったことになります。書いていなければ忘れていたと思います。

こうした「やりたいこと」を明確に残し、記憶の片隅に残しておくことって大事ですね。

 

京都から江戸までは126里(約500キロ)ということになっています。千里の道も一歩からではありませんが、一こぎから始まりました。何事もやってみるの精神は大事にしたいと思っています。

 

blog.goo.ne.jp

blog.goo.ne.jp

blog.goo.ne.jp

blog.goo.ne.jp

blog.goo.ne.jp

blog.goo.ne.jp

blog.goo.ne.jp

lifeisashowtime.hateblo.jp

lifeisashowtime.hateblo.jp

lifeisashowtime.hateblo.jp

 

街道をこぐ⑧~東海道(平塚~江戸 日本橋)

つづいて、ついに江戸 日本橋を目指す最終日です。平塚から江戸 日本橋を目指します。

平塚宿

前日は夜に到着ということで、改めて本陣跡などを散策します。

f:id:mailto1979:20190506184609j:image
f:id:mailto1979:20190506184601j:image

この後茅ヶ崎に向かうのですが、ヘルメットをホテルに忘れたことに気づき、時間ロス。

相模川の手前に一里塚跡発見。

f:id:mailto1979:20190507074405j:image

また相模川にかかる橋の上から富士山が綺麗に見えました。

f:id:mailto1979:20190506184543j:image

 

ここで欲を出してちょっと寄り道で寒川神社へお参り。これが意外と遠かった……。

f:id:mailto1979:20190506184831j:image

相模国一之宮こちらも天皇即位ということでやや混雑していました。それにしてもかつては巨大な神社だったとことを思わせる参道でした。

旧東海道へ戻り、平塚宿を目指します。

 

f:id:mailto1979:20190506193814j:image

茅ヶ崎の中心部にある茅ヶ崎一里塚。

 

f:id:mailto1979:20190506193833j:image

この先、綺麗な松並木が整備されています。広重にも描かれていました。

 

f:id:mailto1979:20190506194047j:image

その松並木の端に、辻堂の一里塚跡。こちらはただの標識になっていました。

 

藤沢宿

f:id:mailto1979:20190507074532j:image

藤沢宿はコンパクトにまとまっていました。また標識も多く散策している方もちらほら見かけます。

 

f:id:mailto1979:20190507074446j:image

本陣の手前に、源義経の首洗い井戸があります。頼朝に討たれた弟義経の首が流れ着き地元の方が拾い祀ったということです。


f:id:mailto1979:20190507074456j:image

こちらが本陣跡。

 

f:id:mailto1979:20190507074625j:image

この先、道場坂という急な坂がありその中腹に一里塚跡がありました。

 

1号線をひたすら東に向かいます。ダラダラと起伏があります。途中にあるのが原宿一里塚跡。

f:id:mailto1979:20190507074701j:image

ここを超えてると戸塚です。

 

戸塚宿

戸塚駅の西側に広がるのが戸塚宿。本陣跡がこちら。

f:id:mailto1979:20190507074731j:image

戸塚駅を歩道橋で渡り進んだところに戸塚一里塚があります。

 

ここから1号から分かれて道がわかりにくくなり探しながら旧東海道を進みます。保土ヶ谷の手前、品野坂あたりの急勾配が大変です。バイパスってすごいなぁと感心します。

バイパスを渡り旧道にもどると品濃一里塚。

f:id:mailto1979:20190508100541j:image

こちらは両側とも立派に残っており森のようになっています。

f:id:mailto1979:20190508100620j:image

この先も権太坂のアップダウン(西から行くとすごい下りがありました)を超えて保土ヶ谷宿です。

保土ヶ谷宿

保土ヶ谷宿の手前、1号線沿いに松並木が修復されており、一里塚跡もありました。

f:id:mailto1979:20190508100657j:image

1号線と保土ヶ谷駅の商店街の角に本陣跡がありました。
f:id:mailto1979:20190508100653j:image

ここから保土ヶ谷の雰囲気の良い商店街が続きます。

f:id:mailto1979:20190508100844j:image
f:id:mailto1979:20190508100840j:image

 

神奈川宿

f:id:mailto1979:20190508100944j:image

保土ヶ谷の商店街を抜け再び気持ちのいい裏道を走ります。するとあっという間に横浜到着。ただ横浜は駅の北側の高台に旧道が通っており、ここのアップダウンもなかなか。神奈川関門という見張り台なんかもあったりします。

途中、有名料亭があります。f:id:mailto1979:20190508100941j:image

 

JRの線路を渡ったところにある洲崎神社から先が神奈川宿の本陣があった場所。

f:id:mailto1979:20190508101113j:image
f:id:mailto1979:20190508100934j:image

 

すっかり国道15号線でまったくその面影がありません。ここで昼食。

適当に中華料理屋に入ってランチをいただきます。

f:id:mailto1979:20190508100937j:image

これが量が多かった。ドカメシとはこのこと。

ここからは15号線を走ります。

 

川崎宿

新子安駅を過ぎてキリンビール横浜工場から再び分かれて旧道に入ります。気持ちよく走れます。

鶴見駅を過ぎて鶴見市場駅付近にあるのが、市場一里塚跡。

f:id:mailto1979:20190508101209j:image

 

さらに旧道を走ると京浜川崎駅付近に到着。このあたりが川崎宿です。

f:id:mailto1979:20190508101353j:image
f:id:mailto1979:20190508101356j:image

f:id:mailto1979:20190508101316j:image

本陣跡。川崎宿も看板があり、わかりやすいです。

川崎宿のはずれにあるのが六郷の渡し跡。

f:id:mailto1979:20190508101449j:image

これは多摩川を渡る渡し舟になります。多摩川を渡るといよいよ東京です!

 

品川宿

f:id:mailto1979:20190508101426j:image

多摩川を渡るといよいよ太田区です。国道15号線をすすみます。

 

f:id:mailto1979:20190508101525j:image

個人的に行ってみたかった(某金融ブロガーのブログタイトルになっていまして)梅屋敷跡はこの15号線沿いにあります。

 

途中から旧道に入ります。このあたりから下町の商店街の雰囲気が出てきて、なかなか走るのが楽しい場所が続きます。

f:id:mailto1979:20190508101603j:image

 

品川宿に入るとずっと商店街が続きますが、一旦逸れて品川神社へ。東京十社に数えられる神社になります。こちらでも御朱印とお詣りをします。
f:id:mailto1979:20190508101612j:image

 

街道に戻ると本陣跡がすぐそこにありました。こちらは公園、といってもちょっとしたビルの谷間の広場に整備されていました。
f:id:mailto1979:20190508101607j:image

 

出張ではよく通るおなじみ品川駅を横目に、日本橋を目指します。ここからは東京マラソンでも走ったコースで御馴染みです。そして新橋から銀座!

f:id:mailto1979:20190508101728j:image
f:id:mailto1979:20190508101725j:image

祝日ということで歩行者天国となっていました。多くの外国人が行きかっています(というか半分以上が外国人です)。せっかくなので徒歩で楽しんでゴール、日本橋を目指します。

 

そしてついに日本橋到着!
f:id:mailto1979:20190508101732j:image 

 

端のたもとに日本国道路元標が建っています。f:id:mailto1979:20190508101735j:image

 

感動というか、やっと達成したという安堵です。

2011年から初めて8年越しで京都から東京までを自転車で旧東海道を制覇したことになります。ずっとやろうと思っていたことがこの10連休のおかげで実施することができました。ありがとうございました!