Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

(映画)国家が破産する日@センチュリーシネマ~経済映画でもしっかり見ることができる韓国映画の底堅さ

f:id:mailto1979:20191113181712j:image

★★★☆

97年の韓国通貨危機を題材にした経済ネタの映画。経済ネタということで、難しい部分もあります。それでも韓国銀行の女主人公(綺麗。こんな上司だったら残業します)、町工場の社長、危機を逆手にとる若手ファンドマネージャーという3者からの視点を織り交ぜて飽きずに描き切ります。

娯楽映画らしく、善悪の対立軸がわかりやすかったからでしょう。2時間あっという間で、韓国映画のレベルの高さをみました。

 

「危機は機会」「優しい人は信じるな。自分だけを信じなさい」という教訓を最後に述べてこの映画は終わります。

お隣の国ですが、日本においても起こり得ると思うのですが……。

 

kokka-hasan.com