Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

(旅行)家族で香川・徳島旅行~高松編

2022年夏旅行。2つ目は高松です。坂出から高松は30分ほどの移動です。

実は今回の旅の目的の一つが、「瀬戸内国際芸術祭」に行くことでした。その前に、せっかくですので、高松市の南にある讃岐国一之宮である田村神社に立ち寄りました。

讃岐国一之宮 田村神社

f:id:mailto1979:20220814072007j:image

水の神様、龍神をまつる田村神社。讃岐平野は雨が少ない瀬戸内気候に属します。なので水が大切だったのでしょう。

境内には、干支を題材にした像が多くあり、面白いのは干支ごとに鐘があり音色が違うというもの。音を使うあたりが新鮮ですね。また高松らしく、桃太郎の像も。鬼退治に向かうという像です。

さらにちょうど灯篭祭りが週末にあり、境内には多くの灯篭が飾られていました。

 

f:id:mailto1979:20220814072029j:image

こちらが御朱印です。

綺麗な神社でした。

鬼ヶ島のモデルである女木島へ

f:id:mailto1979:20220814072101j:image

さて、今回の目的の一つ瀬戸内国際芸術祭です。高松港からフェリーに乗り、まずは女木島へ。

船にのっての旅は非日常。旅気分が上昇します。子どももカメラで写真を撮ってくるといって船の上からの風景を写真を撮りまくっていました。

 

高松港からフェリーで20分で女木島到着です。いきなり「カモメの駐車場」というアート作品が出迎えてくれます。

まずは、バスで鬼ヶ島洞窟を目指します。かなり急な山を登り、頂上にある洞窟が鬼ヶ島洞窟になります。なんともレトロな鬼たちが迎えてくれます。

f:id:mailto1979:20220814072143j:image

洞窟内は、かなり広い!びっくりするぐらいの広さでした。そして涼しい!真夏とは思えない涼しい空間でした。洞窟内の展示で、鬼ヶ島伝説は菅原道真によって書かれたらしいこと、そして鬼は海賊を表していたことが分かりました。

 

港へ降りて、アート作品見学です。お気に入りは女木島名店街にあった「鬼ヶ島ピカピカセンター」という作品。なんともレトロな懐かしい雰囲気が鬼ヶ島にピッタリです。

f:id:mailto1979:20220814072224j:image

ちなみに子どもは、同じく女木島名店街にあった「ティンカー・ベルズファクトリー」の椅子が気に入っていました。

f:id:mailto1979:20220814072259j:image

それはムジカピッコリーナの世界(。ブリキと音と機械仕掛け。男の子は喜びますよね。

同じく女木島名店街の2階から眺める海水浴場も素敵です。この島に1日滞在してもいいぐらいでした。

f:id:mailto1979:20220814072447j:image

瀬戸内国際芸術祭 男木島へ

女木島からフェリーで20分。続いて男木島へ。フェリーの本数が少ないので、気を付けないといけません。

女木島では昼食を食べる時間がなく、男木島で昼食を食べるのですが、お昼時を逃すと食にありつけないのが離島の悲しいところ。

f:id:mailto1979:20220814072622j:image

高台にある「ダモンテ商会」というカフェでサンドイッチで済ませます。ここのチーズケーキが絶品。マジでおいしかったです。

 

男木島のお気に入り作品は、「部屋の中の部屋」。なんとも部屋がさかさまになっているので、変な写真が取れます。

f:id:mailto1979:20220814072600j:image

息子のお気に入りは、ダントツで「歩く方舟」。ガイドブックの裏表紙にもなっているので、行く前からこれが観たいと熱望していました。

足が10本、山を背負う変なモニュメント。

f:id:mailto1979:20220814072651j:image

翌日、小豆島に行くフェリーからも見え、「足10本の方舟見えた!」と教えてくれるぐらいお気に入り。足がいっぱいあるものは、子どもの心をつかむようです。

 

芸術祭は子どもにとってどうなんだろうと思いましたが、「瀬戸内国際芸術祭」は子どもパスポートというものがあり、子どもにとってはスタンプラリーのようなもの。味わっているのかどうかわかりませんが、スタンプ集めとして楽しそうでした。