数年ぶりのくるり主催のフェス「京都音楽博覧会」に行ってきました。
今年、久しぶりに行こうと思ったわけは、NumberGirlの出演があったから。くるりと並んで青春時代の1ページです。再結成にともなうツアーは全く当たらず……。ならばということで京都音博に行こうとなったわけです。
台風が近づく日程で開催となった京都音博。お目当てのNumberGirlは、雨が降り始めたタイミングでライブが始まった。ライジングの中止から続く、雨バンドっぷり。
しかしあらわれた彼らは、やはりオーラが違いました。
向井秀徳は向井節を繰り出し、田淵ひさ子は少しだけはにかむだけというカッコよさのままだった。
そう彼らが本当にステージに立っているのです。
個人的には小沢健二の復活ライブで感じた、ステージに伝説がいるという興奮に襲われました。
野外&雨という環境なので、lowが少し足らない気もしましたが、それでも自然に体が揺れます。わが青春。
そして、雨が上がって迎えたオオトリのくるり。ばらの花は、改めて名曲。
♪ 安心な僕らは旅に出ようぜ 思い切り泣いたり笑ったりしようぜ
~僕らお互い弱虫すぎて 踏み込めないまま朝を迎える
そんなことばに心を動かされた青春。
ちなみに京都で大学生時代を過ごした僕、そんなこともあり感慨深い1日でした。
久しぶりの京都。もっとぶらぶらしたかったな。