仕事で必要になるかもで図書館で手に取りました。
注目されるeスポーツの賞金ですが、多くは協賛企業からの賞金となっています。実は参加費を徴収して、それを賞金として出すというのは、賭博罪の可能性があるということです。これには、なるほどね……、と関心してしまいました。
現状として注目されているeスポーツですが、興行としてのマネタイズとしては未熟です。本書では観覧による料金徴収方法が提示されています。スポーツという立場からすると観覧(つまりはみせる興行)という収入はまっとうな考え方ですね。
eスポーツというジャンルの特性上、ネットでの観覧もその一部となり、投げ銭などのシステムが整備されつつあります。
それ以外はグッズ収入なども提案されていますが、これも通常のスポーツ興行の延長線上にあります。
ちなみにオリンピックを目指すという話もありJeSUという機構がありそこが一応統括団体となっているようです。まぁこれについては眉唾ものという程度でしょう。