Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

(読書)ポーカー・フェース/沢木耕太郎

沢木耕太郎の13編のエッセイ集。

それぞれテーマはあるのだが、途中いきなり違う視点を持ち込んできる。しかし結果的には元のテーマにつながり、補強するような作品が多かったです。

それにしても読みやすい文体の方ですね。

 

作品のひとつ「マリーとメアリー」で、村上春樹に触れているものもありました。ともに読みやすい文体で、現代風なところがあります。ふたりとももう70歳を超えているのですけれども、その若々しさを感じる文体ってなんなのでしょうか。

 

僕はふたりとも好きですけどね。