縁あって、劇団四季の「オペラ座の怪人」を観てきました。ほぼ初めてのミュージカル体験です。
原作の良さ
恥ずかしい話、「オペラ座の怪人」自体、名前は知っているもののほとんどストーリーを把握せずに観に行きました。
それでも、さすがミュージアムのスタンダードだけあって、ストーリーの良さにまずは感心しました。
怪人と歌姫クリステーヌと恋人ラウルという三角関係という普遍的なシチュエーション。
さらに「オペラ座」というミュージカル受けする舞台設定。(映画で「映画館」を舞台にすると映画ファンには受けますよね。)
後半は、怪人の暴走性と悲劇性に感情移入してしまう作り。
さすが名作のストーリーです。
日本語でやるミュージカルという意味
この名作のストーリーを日本語で観ることができたことが、劇団四季の一番素晴らしいことではないでしょうか。
音響や演出、出演者もそれぞれ素晴らしいのですが、まずミュージカルをより親しみやすい形で日本人に提示したことが一番大事なこと。
やはり英語での理解だとこうはいきません。
あと一つの教養としてのミュージカルというのはアリなんだろうなぁと思います。